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2025年5月18日日曜日

ネパールからのレポート









































ネパールではカドゥカ清地師の帰国にあたり感激のお総講が奉修されました。


土曜日の朝、まずはカトマンズ親会場でお総講、夕方から妙深寺ネパール別院・題目塔のご宝前でお総講を奉修いただきました。それぞれ大勢のお参詣で感激しました。


野崎清翔師が私の代わりにご挨拶してくださいました。また、私からもビデオでメッセージを送りました。


「みんな、カドゥカ清地師のことをよく知っているだろうけれど、今のカドゥカ清地師は知らないと思います。2年半も日本で厳しい修行、勉強、ご奉公をしてきたカドゥカ清地師は、本当に素晴らしい本門佛立宗の僧侶として帰国しました。どうか、しっかりとお敬いをもってお給仕し、異体同心でご奉公いただきたい。」


また、題目塔のご宝前で朝夕の導師を勤めてきたビカス・タパ君を学徒として認め、允許させていただきました。宗門の学徒肩章と門下のお袈裟、そして学徒としての名前を授与しました。学徒名は「現峰(げんぽう)」と言います。「現」は二世以来の由緒ある名前、「現証」の「現」であり、「峰」は題目塔から見えるヒマラヤの峰々を思い浮かべてビカスに授与させていただきました。よろしくお願いいたします。


さらに、バラランタマングに赤ちゃんが誕生し、その子の名前をつけてくださいとのことで、考えさせていただきました。仏陀の実の子はラーフラ(羅睺羅・らごら・梵/巴: Rāhula)です。釈尊の実子、またその弟子の一人。その名の「羅」と「南無妙法蓮華経」の「南」の一字をいただいて、「羅南ちゃん(Rana)」と命名させていただきました。お会いできる日を楽しみにします。


このほか、ネパールではお総講の中でずっと待っていた方々に懐中御本尊さまが授与されたり、お数珠が授与されたり、素晴らしい式典が続きました。みんなの喜んでいる姿が、ありがたいです。


また後でリール動画をアップしようと思うのですが、題目塔のご宝前でみんなが唱えてくれた引題目に感動しました。10年間で、こうして真剣に御題目を唱えてくださる方々が生まれたのだな、一天四海・皆帰妙法、ありがたいな、うれしいな、と感激しました。


野崎清翔師のミッションも無事に完了しました。長松清潤、神経がヒリヒリ、すり減りましたー。長松寺の夜のお総講の前からソワソワして、終わった直後にオンラインでネパールとつなぎ、大切なご面談。本当に、ありがとうございました。


ホッとして、やっとの思いで京都駅にたどり着き、お弁当を買おうと思ったら売り切れ(涙)。そりゃそうかー、海外からの観光客の方々で京都はごった返していますからー。夜遅く、なんとか横浜に戻りました。


土曜日から教区御講がスタート。田畑さんのお席、宇田さんのお席、コロナ禍が明けて、久しぶりの御席、それぞれ最幸にありがたかったです。雨が降っていたのでお参詣は少ないかなと思っていたら、25名という大勢のお参詣で驚きました。ありがたいです。ありがとうございます。


日曜日の今日、ブラジルでは大宣寺の御会式、ネパールでは日曜日のご奉公、夜には清翔師が日本へ向けて出発、日本の妙深寺でも3席の御講が予定されています。すべてが今生人界の歴史に残る、かけがえのないご奉公です。


よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

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