今日は参議院選挙の日。期日前投票のできていない人はしっかりと今日中に投票に行かなければなりません。本門佛立宗は政治活動をしないので与党から野党まであらゆる政党を支持する方々がいると思いますが、投票しないことだけはいけないと思います。是非、投票に行かれてください。
せっかくの命を無駄にする。
自分の選択で。
せっかくの命を無駄にする。
国の選択で。
実際にあります。ただ一つの命、たった一度の人生だからこそ、菩薩行に励みながら、社会の一員としての責任もしっかりと果たさなければなりません。
本当に、大切な日、節目になります。そうしなければなりません。
狼少年のように言葉が軽くなっている世の中です。
イソップ寓話『オオカミ少年(羊飼いの少年)』
「ある村に羊飼いの少年がいました。彼は毎日退屈していたので、村人たちをからかおうと思い、「オオカミが来たぞ!」と大声で叫びました。
村人たちは慌てて助けに来ましたが、オオカミはいませんでした。少年はそれを見て大笑いします。
それを何度か繰り返すうちに、本当にオオカミが現れたのですが、村人たちは「またウソだろう」と思って誰も助けに来ませんでした。結果、少年の羊たちはオオカミに食べられてしまいました。」
軽い言葉、激しい思い込み。対立と分断が深まっています。
寓話『ライオンとネズミ』にも大切な意味があります。
「ある日、ネズミがライオンの体の上を走り回り、ライオンは怒ってネズミを捕まえます。しかしネズミは「許してくれたら、いつか恩返しします」と懇願。ライオンは笑って許します。
後日、ライオンが狩人の罠にかかってしまいます。そこへあのネズミが現れ、罠の縄をかじってライオンを助け出しました。」
別のバージョンもあります。
「ある時、困っていたネズミをライオンが助けてあげました。ネズミは感謝して「あなたに恩返ししたい」と言いますが、ライオンは笑って「お前みたいな小さな者に何ができる」と笑いました。
しかし、後日ライオンが罠にかかって苦しんでいた時、ネズミが現れて縄をかじって助けてあげました。」
これは「見下してはいけない。小さな者にも力がある。」ということを教えています。
「如実知見」
より良い世界を築くために、投票しに行きましょう。
自分の目が正しく開いているか、正しく知見できているか、試されます。
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