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2025年10月19日日曜日

本物と偽物、本物の本物

 












本当に大切なことは、目には見えない。本当に大切なことは、もっと身近にある。


お話が上手とか、文章がうまいとか、頭がいいとか、よくそういいますが、その反対側には、言葉はうまいけれどお腹の中は違うとか、文章はうまいけれど心は反対とか、頭はいいけれどズル賢いとか、表と裏、本音と建前、心裏腹、そういうことばかりだと聞きます。


世界は、ここから、さらに、そうなる。


だからこそ、もっと、心を見なければならない。


そんな世界の中で、このたび、藤岡日惣御導師、由利子奥さま、ご信者の皆さまをお迎えして、妙深寺の高祖会を奉修できましたことは、本当にありがたく、尊く、心から感謝しております。


妙深寺のお参詣者の多くが申しておりました。


御導師、奥さま、皆さま、本物なのです。その心。そのお姿。積み重ねてこられたご奉公。そこに、イミテーション、デコレーションがないから、本物。表と裏、言葉と裏腹が、まったくないから。本当に、本門佛立でした。


御導師の御法門からそれを感じて、奥さまのお姿からそれを感じ、みんなで随喜してくださった妙深寺の教講もありがたいです。先住が、目指し示してくださっていた佛立イズムとはまさにこれです。


妙深寺では参詣誓願1000名に対して途中経過952名とのことでわずかに及んでおりませんが、のち参詣の方々ももおりますので、最後まで頑張ってご奉公させていただきたいと思っております。


利己主義、利己主張、みんな自分の楽しみ、自分のことばかり、自分の時間を優先する中で、目に見えぬもの、御法さまや先祖に対して手を合わせ、ご奉公してくださる方々、この厳しい時代だからこそ、何万倍も功徳は大きく、ありがたいです。


御導師、奥さまにおかれましては、約5時間半をかけて応護寺秋田別院までお帰りくださっております。きっと、午後10時を過ぎてからのご帰山だと存じます。本当に、申し訳ございません。


みんなで、ご恩返しのご奉公に精進させていただきます。

妙深寺の御会式にお参詣、ご奉公いただいた皆さま、重ね重ね、ありがとうございます。

ありがとうございます。

長松清潤拝、

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