今日、土曜日は午前と午後に御講ミーティングが奉修された。午前はシャンタさんのグループでの御講席、午後はウィージェセケラ氏の親会場での御講席だった。それぞれ、明日がメイン・イベントであるから、人数を制限しての奉修。それぞれのセンターでの御講では、通常350人程度のお参詣がある。今回は日本から50名ちかくのお参詣者があるわけだから、何の制限もなければ足の踏み場もなくなる。だから、今日は現地の方々は50名の制限をつけて、シニアメンバーと青年会のリーダーたちなどだけのお参詣とした。30度前後の暑さの中、和気藹々の御講が奉修された。
御講は、緊張感と期待感の中でもゆったりと進んでいく。イタリアでも同じだが、ざっくばらんな雰囲気、手作りの雰囲気が新鮮に感じる。御講奉修の前にイントロのご披露、対話などがある。これも、日本での完成された御講(?)を奉修することに慣れてしまった私たちには新鮮なのである。
お看経と福岡御導師の御法門、子どもたちへの感謝状の授与、御法門、御礼、私からも参詣団を代表してスピーチをさせていただいた。私のお話では、スリランカの方々に団参者がどのような気持ちで来たか考えていただきたい、とお伝えした。『日本には多くの悪い情報が溢れていた。みなさんからすると滑稽に思うかも知れないが、実際恐ろしい情報で、渡航の是非を検討せよと勧告されていたのである。
ひろし君が昨日の2時過ぎにスリランカに入ってきてくれた。わずか2日間だけスリランカに滞在し、出入国の日を含めて全行程4日での団参である。今日の御講、明日の記念大法要にだけお参詣して、仕事のために東京に戻る。イタリアの御宝前でも記念撮影をしたので、スリランカの御宝前の前でも記念撮影をした。先月はアメリカ、ブラジルとご奉公してくれたのだから、その「実践」には本当に感心する。しかも、先日来100本祈願をされているので、夕方、夜と、御講が終わって疲れているにもかかわらず、部屋でお看経を続けていた。「今日、最低でも5本させていただかなければならないので」と。敬服する。ありがたい。
部屋にいる全員に声をかけ、励まし、カスン君の部屋に移動してみんなで話し合い。とても有意義な時間だった。10周年後の、彼らの抱負を聞いていた。ありがたい。忘れられぬ夜となった。明日、本番で会おうと約束して、ホテルまで送っていただいた。21時。
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