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2009年4月6日月曜日

開導まつりのアトラクション

 気持ちのいい春。桜の木の下に子どもたちが集まり、「開導まつり 佛立ふれあい子ども大会」が開催された。
 多くのご奉公者、教養会のみなさま、ありがとうございました。子どもたちの笑顔、笑い声が森の中にこだまして、本当に素晴らしいご奉公になりました。
 前回の項でも書いたが、ボーイスカウトとガールスカウトの作ってくれたアトラクションは、とてもとても素人では作れないものばかり。「さすがスカウト!」と誰もがうなった。タイヤターザンは、10メートル近い木にロープをかけて、安全まで考えて作られたものだし、一本橋も、ボーイスカウトの平石君や伊藤君が丁寧に丁寧に作ってくれていた。
 ゴール地点には木の上の家のようになっていた。思わず、トム・ソーヤや未来少年コナンを思い出す。何もない木に、ロープと板を上手に使って基地を作るなんて。あっという間に作って、終了後には解体してしまうのが惜しいくらいだった。
 子どもたちは、まるでアスレチック・パークに来ているかのように、班をつくって楽しんでいた。ポイントラリーになっているので、みんながポップコーンを食べたり、プラ板(プラスチックに画を描いて、トースターで焼いてキーホルダーを作る)を作って遊んだり、他にもいろいろなアトラクションで遊ばせてもらっていた。

 お寺の中に、子どもたちの大きな笑い声が響くということがありがたい。子どもたちがいるということは、その親御さんがいるということ。若いパパ、ママがお寺にお参詣してくれて、一緒に遊んでくれている。顔ぶれも変わって、本当に嬉しかったな。

 特に、タイヤターザンは大きな絶叫、歓喜の声が上がる一大アトラクション。小さなお子さんでも、スカウトのお兄ちゃんが一緒に乗ってくれて、遊べる。お父さんやお母さんと一緒に乗る子もいる。お金をかけて作られた遊園地のアトラクションではなく、こうした自然の中の手作りアトラクションの方が嬉しいのではないだろうか。私の息子などは泥んこになって家に入ってきて怒られていたが(汗)。
 お寺と共にある暮らし。いいもんですよ。素敵なお寺に出会うと、人生にいいことがたくさん見えてくるもの。間違いない。ありがたい。

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