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2010年6月6日日曜日

102歳の御講願主

 今日の御講、お席主は星野鈴江さん、102歳。今年、103歳になります。元気、元気、ありがたーい。

 連日の教務御講は、昨日の土曜日、午前中の御講が43名、午後の御席が41名、今日の星野さんの御講はジャスト50名のお参詣でした。

 大都会の横浜で、週末の住宅街にお拍子木の音が鳴り響きます。本当に、ありがたい。「近所迷惑」とは言わないで。菩薩が集い、必ずご近所の方にも功徳が巡ります。「龍馬伝」や「三丁目の夕日」で自然に流れていた拍子木の音を思い出して。心を健康にするお薬です。「良薬口に苦し」で、「うるさい」と思うのを越えていただけば、お薬をいただけます、心身が健康になる。

 星野さんは、東京の乗泉寺から横浜の妙深寺でご奉公をしてこられて、もう生粋、筋金入りの佛立信者さんです。先住がご遷化になられた10年前ですら93歳だったわけですから、すごい(汗)。
 今日の星野さん。元気でしたぁ。元気すぎて、思わずキスしてるみたいになっちゃった(笑)。
 僕が赤ちゃんの頃からのご信者さんです。もう、星野さんにとったら、執事長の正教師も「若い御講師」という感じですから、僕などはいつまで経っても子どものようなもの。
 でも、いつも、心から敬ってくださり、気遣ってくださり、自分の方が体調が悪いというのに、「気をつけてよ。風邪、引いちゃいけませんよ。大事にしてくださいよ」と言ってくださいます。
 今日、御講の御法門、ご供養の中での楽しいお話が終わって、最後の最後に星野さんのところに行って、ご挨拶。
 ご挨拶というか、目が少し悪いので顔を近づけなければならないから、顔を近づけたら、そのまま抱き合ってしまって、お参詣者50名の前でものすごい抱擁になってしまいました(汗)。さらに、ほぼキスした状態でお話して、「いい、住職。無理しちゃいけないよ。身体を壊しちゃ元も子もないんだからね。休んでくださいよ」と。
 ありがとうございます。この写真、宝物にします。ありがとう、星野さん。さらに、頑張れます。

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