前回は、妙深寺からも信仰師、清翔師、清信師、良潤師、青年会の由香ちゃんや益美ちゃんもご奉公してくださいました。陸前高田からのご遺体は、主にお年寄りと若い方のご遺体とのこと。慎みながら、泣きながら、厳かに、御題目。
他宗の僧侶の方は、可哀想です。般若心経を唱えても、すぐに終わってしまいます。御題目、ずっとずっと、夕方まで、最後のご遺体が荼毘に付されるのが無事に終わるまで、お唱えしてくださいました。夕方駆けつけた清顕師は、駐車場で車を降りた時、遠くから聞こえる御題目の声を聞き、とても心強く、有難く思ったと言っていました。
佛立信心は、本当に、ありがたいのです。なんでも、どんな時でも、どんな事態でも、ご奉公が出来るのです。
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