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2011年8月9日火曜日

支援活動の報告メール 藤村さんより

「長松ご住職

藤村です。
又、陸前高田に行かせて頂くことが出きました。ありがとうございます。
ご住職も相変らずお忙しそうですね。お身体、ご慈愛下さい。

準備の段階では 妙深寺 ツアーコンヂショナーそして炊き出し手配師こと 瓜ママ、そして 影の番長 千延さん 他皆様の準備ご奉公には大変感謝いたします。

そして今、家に帰りこの1泊4日間思い出しています。

5日 仕事が終わり8時ころお寺に到着した時、資材の積み込みがほぼ終わりそうでした。

そして、瓜ママの お疲れの顔、テンパッている 千延ちゃんの顔を見て、後乗りで大変申し訳なく思いました。

そしてちょっと大丈夫かなと不安感?・・・。

でも、信仰師の少々のトラブルにも感情を出さず、たんたんと進められていく姿には不安を消して頂きました。

運行は順調に陸前高田へと進みました。

皆、慣れた顔をしてサービスエリアでラーメンをすすり、この間は どうだった、こうだったと話しながら翌日からの足りないものの買い足し等していました。

現地に着き早々に今晩の宿(オープンテラス付きハウス陸前高田)の準備が終わり、内心、昔を思い出し久々のキャンプ生活にドキドキ!!しながらも皆の心は、今日の舞台高田小学校でした。

会場に着いた最初の印象はテントから机、椅子まで用意されており、整然として他のイベント会場と寸分の変りもない姿に、"ほっ"。

まず、感動その1

(トイレも簡易浄化槽完備の仮設トイレも数十台設置されてありました)

すぐに肉を焼く準備にかかれ "ありがたい"。

肉も予定通り届き 解凍準備、今のうちに昼食にホットドック。
(後にはこのホットドックの残りが主食・・他を準備して食べる余裕なし・・でした)

14:00 会場
肉の下ごしらえを初める。
そしてこれから2日間肉の準備の 相棒は法深寺 清水法光師。
(みっくん:こんなに大きくなっていたとは・・・おっちゃん年を感じるな・・・)

法光師ずーっと肉たたき 手が空けば にっこり笑って 呼び込み 休む間ナシ。頑張られていました。
山崎君は番長の指名で マッシュポテト担当決定。

18:00頃
Wao〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
行列・・行列・・並んでる!!!!!!

山車が坂を上って入場きたがたぶんきれいだと思う。
見る余裕 全くなし。
でも、会場盛り上がっている  よかった〜。

20:00
本日の予定数終了 6時間生肉や焼いた肉 切りっぱなし。
腰は限界  いてー〜。
でも初日終わり  みんな イエー!!!。

その後 片付け 明日の準備   撤収〜〜〜。

22:00
テントに戻り夕食  もちろん 昼食の残りのホトドック他。

22:30
お講師方 福田さんのご回向に 水戸 現信ご住職と待ち合わせ出発。

23:30
福田さんキャンプ場にお礼にみえました。
15分ほどでしたが 色々なお話させて頂きました。
お講師方戻られ就寝。
なぜか 信仰師 川の字で無く山の字にて就寝 優しい〜(朝起きて気がつきました)。

7日 朝 ******
お看経の後会場へ。

8:00
朝食、準備会開始。

10:00
入場 ちょっとして行列。
昨日の反省で慌てず並んでもらう。

それから ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と、肉・肉・肉 腰は だましっぱなし ピキピキ言ってる 痛ェ〜。
合間で清顕師と悦子さんの仲の良さが山崎君を刺激したりしてました。

山車で太鼓の演奏が始まり、ちょっとの間に見学にいきました。
テントで聞こえているのは 連ごとに叩いているのかと思っていましたが、前に行ってみたら津波に流されて帰っていきて修復した大太鼓を中心にすべての山車 老も若きも子供も掛け声を合わせ 一心に合わせての演奏でした。
それを感じた瞬間 つぼに入りましたーーーーーーーー。
涙ボロボロ モ〜オ止まりません 止まりっこありません。

つい4カ月前にはこんな事が準備して開催出きるなんて想像すら出来なかったのに、こんなに皆 笑顔でパワー全開で力強く祭りを開催できており。
でも、その裏には一人一人の心の中には大切な人への思いがあふれ、そして色々区切りを付けている思いが表情に感じられ、もお、ダメです、涙止まりません。肉屋に戻ってもダメでした。

予定より少々早く閉店できありがたかったです。一関でお風呂に入り食事が出来ました。

ご住職 ごちそう頂きありがとうございました。

帰りは多少ふらふらしながらも時間通り帰ってまいりました。

そして、妙深寺と違いお教務さんの少なく、ご住職が復興支援に動かれていて手薄になっている水戸・開運寺、日立寺の後方支援は必要ではないのでしょうか?

長々と流れを書かせて頂きましたが、今晩も前回、前々回と同じく部屋でじーんと感動の涙にむせいでいます。

これから 自分に何が出来るのか? 考えています

平成23年8月8日
藤村 拝、

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