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2012年4月11日水曜日

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桜が咲くのも、桜が散るのも、すべて地球の営みで、すべてが慈悲深く美しい。

雨も嵐も、厳しい寒さも、暑さだって、すべてが恵みに溢れてる。

散りゆく桜の花々も、きっと雨や風を受け止めて、飛び立つのを愉しみにしているのではないだろうか。

妄想と幻想に生きる人々。それも悪いことではないが、果たしてそのままでいいと言えるか。苦難も困難も、本質を見れば自分の妄想や幻想が生み出している。それで大切な人や大切なことに気づければいいではないか。妬みも僻みも、怒りも哀しみも、すべてを受け入れるからこそ、次の段階に向かえるのだ。

自分の命が鮮明になる。自分の命の行方が鮮明になることほど愉快なことはない。

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