年末ギリギリのお忙しい中、本当にご自宅でもお仕事でも大変なはずなのに、今日もボランティアの皆さまに出仕いただいて、展示の準備ができました。何と言葉にしていいか分かりません。とにかく、とにかく、ありがとうございます。
空調の件で「すいませんでした」から始まった一日でしたが、みんな凹むことなく張り切っています(涙)。本当に、最強のクリエイティブ集団。たぶん乃村工藝社さんなどのミュージアム専門の業者さんに依頼したら200万円〜300万円の浄財をお支払いしなければならないような展示会を、ほとんど手作りで作ってくれています。
橋本ご住職も亀村パパも、清耀師も駆けつけてくださり、今日も神田さんや高城さん、明根さん、由香も、忙しい中でご奉公くださいました。そして、変化の菩薩・前中くん!ありがとうございますっ!
さっき、あらためてナレーションを読んでいて、こみ上げるものがありました。必死に、ここで、伝えたいことがあります。今回は、坂本龍馬を通じて、長松清風の追い求めた道、生きた仏教がここにあることを、一人でも多くの方にお伝えしたいです。
当然ですが、次回の展示会は『仏教徒 坂本龍馬』を題材にした展示となります。
この本の冒頭に、この本を、12月31日にご遷化になられた藤本御導師に捧げたいと、と書かせていただきました。あとがきに、その思いも、綴らせていただきました。
あの哀しみ、衝撃、やりきれない思い、癒えるはずのない心の傷を力に変えて、あの本を書きました。あの本は、藤本御導師に、捧げたものでした。
いま、12月31日が近づいてきています。この展示の準備を、必死にしていて、心が、哀しみでいっぱいにならず、また、藤本御導師が喜んでくださるように、身体を動かせていることが、とても有難いです。
ハチドリのひとしずくかもしれませんが、この展示会を通じて、大切なことを、一般の方にも、ご信者の皆さまにも、お伝えしてゆければ、来年は、もっと、もっと、いい年になると思うのです。
とはいえ、大晦日が近づくと、心は、やっぱり寂しくなります。チクチクというか、ザワザワというか、ドキドキというか、するんですね。それでも、藤本御導師に捧げた講談社刊『仏教徒 坂本龍馬』と、今回京都佛立ミュージアムで開催される「坂本龍馬と仏教展」を、ご弘通の機会、菩薩行の機会にさせていただけると信じて、身体をこき使って、頑張ります。それで、落ち着きます。
後は、準備ご奉公が終わりましたら、一人でじっくりとお看経させていただきます。
おっと、明日は、横浜で、大鏡餅つきですよー。僕も必ずご奉公させていただきます!みなさん、たくさんのご奉公のご出仕を、お待ちしていますねー!
ありがとうございます。
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