6時前のお電話でお寺を飛び出し、大奥さまと受持の淳慧師と、鈴木さんのお宅までお助行に伺いました。昨日、久子さんが肺炎で入院し、その状態が思わしくないという光さんからのお電話でした。
ご自宅でゆっくりお話を聞いて、みんなでお看経をいただきました。60年以上も一緒に過ごした自宅から重篤な状態で病院に行かれた久子さん。おじさんの心の内は推し量れません。さみしいと思うのは当然です。
久子さんがいなければ、『佛立魂』は書けなかったのですから、大変なご恩のある方です。先日、一人でお助行に伺ったのですが、食が細くなって痩せられていました。
そして、お寺に戻り、今は長野に向かっています。明日は妙深寺長野別院の三祖会です。大阪から戻り、昨夜から御法門と原稿2本を書き上げることが出来ました。まだまだ、今日中の原稿があります(涙)。役中テキスト、ミュージアムの掲示物。
新幹線で一緒に清翔師が行ってくれるとのこと。いつも一人の移動なので、少し楽です。と思いきや、新横浜駅の改札を通り、東京行のホームに上っていくと、清翔がいない(涙)。付いてきてない。
まさか、この数メートルではぐれるわけもないので、「清翔ー、清翔ー」と呼ぶと、少し経ってから姿が見えました。
「ビシッ」という音を立てて、改札口で鞄の取っ手が切れたとのこと。「カルマだな」と言って写真を撮りました。
楽しい道中になりそうです。清翔の気遣いには、つくづく感服です。今日は鞄という小道具を使い、それを絶妙のタイミングで切ってまで、僕を元気づけようとしているなんて(笑)。天才です。明日、頑張れそうです。
お寺に咲いた朝顔。撮って送ってくれました。トマトもちょっと赤くなってきました。夏ですねー。
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