さわやかな朝ー。
朝一番のプレゼントは、ひこうき雲ー。こんな綺麗なひこうき雲、見たことないなー。
秋の空、もうすぐそこに。
最初にスカイダイビングをしたのも、9月の中頃だったかなー。先輩たちに連れていっていただいて、真っ青な秋の空の中を飛びました。
高度4000メートルの、ドアが開いたままの飛行機の中で、岩城のお父さんから「ナガマツ、地獄の三丁目で待ってるぜ」って言われたのが忘れられないです(笑)。
スカイダイビングのライセンスを取らせていただいて、みんなでフォーメーションを作って飛んでいたのを、今朝のひこうき雲を眺めながら思い出しました。
本当に、すてきな人たちにお会いできたこと、素晴らしい体験をさせていただいたこと、勉強させていただいたことに、感謝です。いつも、みんなに、恩返ししたいと思ってます。
また飛びたくなるなー。
ありがとうございます。
返信削除「ひこうき雲」からの連想として。
宮崎駿の「風立ちぬ」が好評らしい。零式戦闘機にまつわる物語ときく。零戦といえば特攻、特攻といえば知覧や鹿屋の資料館がある。だが資料館といえば、わたしは展示品の戦闘機ではなく、若くして国のためにいのちを捧げた兵士たちの遺書や、日の丸の旗にしたためた寄書きをおもいだす。
それらはなんと端正で清冽な書であろうか。このような清々しい文字を、二十歳に満たない日本の若者が、じっさいに書いていたのだ。その筆跡に、いのちを賭して国を守ろうとした若者の「誠」を、わたしは見る。
ひるがえって、いまの日本人に、これだけの文字を書ける者がどれだけいるだろうか。政治家には、政党を問わず、まずいない。いずれも児戯にもひとしい拙さである。
ひとの「誠」はその書にあらわれる。と父から教えられた。それゆえに、口の巧みさに比して手の拙い者を、わたしはいつしか信用しなくなった。
開導長松清風の書は、大胆でありながらも繊細、流麗かつ明澄である。稀代の名筆である。わたしは決して立派な信者ではないが、本門佛立宗の一信者であることに、誇りを感じている。六五歳をすぎた今、あらためて手習いを始めようと考えているが、もはや手遅れだろうか。合掌