昨日は京都。今日は横浜。
昨夕、ミュージアムの会議の後で、吹田市立博物館の館長・中牧弘充先生と、映像作家の若林あかね様がご来館くださり、感動のミーティングをさせていただくことができました。
来日中のコレイヤ師からご紹介いただいたのですが、どんなお方で、どんなお話になるのか、当日まで全く分かりませんでした。本人は飛び回っているし、お互いいつも要点しか話さないし。
昨夕、お会い出来て、本当に感激でした。すべてが、つながりました。
中牧先生は宗教人類学者、しかもブラジル研究の第一人者であり、今から22年前、なんと平楽寺書店から発行された『長松日扇とその教団』という出版物に、「ブラジルの本門佛立宗〜茨木日水の記録を中心に〜」と題した論文をご執筆くださったお方でした。
しかも、吹田市立博物館の館長をされているだけではなく、神戸の「海外移住と文化の交流センター」にある移住ミュージアムや、横浜のみなとみらいにある、JICAの横浜海外移住資料館の常設展示も、中牧先生が作られたもので。文学博士。国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。
あまりに、すごい。こんなすごい方を、コレイヤ師、こんな時間に、京都のミュージアムまで来ていただくなんて、あなた、分かってるの、とガタガタしながら机の下で腕をつねったり(笑)。
コレイヤ師は、先生が御牧日解上人に贈呈された本を、御牧日解上人からいただいて大切していたとのこと。また、先生が『長松日扇とその教団』に書いた原稿をポルトガル語に翻訳したこともあるとか。その不思議な御縁。そして、昨夕初対面。
感激でした。本当に、本当に、不思議な御縁をいただき、巡り巡り、辿り辿って、約束の道は続いてゆくのですね。
来年の大型企画展に向けて、中牧先生や若林さまのお力をお借り出来ればと思っております。コレイヤ師にも感謝です。
そして、そして、昨夜の一番の驚きは、何と11月20日の昨日が、コレイヤ師の誕生日だったことですー!うわー、先に言ってよー、パラベンスー!おめでとうー。
一番大切な日に、一緒にお祝い出来て、よかったー!一緒に記念の写真を撮ったのですが、ブログに載せられないくらい、純粋に、楽しそうに笑ってる。どこにも出さず、プリントアウトして部屋に飾りますー。
新幹線から見た見事な富士山。言葉が見つからないほど美しいー。
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