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2014年7月6日日曜日

濃密な一日


8時45分に本堂から下がり、御講の準備をしている最中に背中を痛めてしまいました。

今日は声を出そうとすると背中が痛み、くるしかったー。

でも、無事に3席の教区御講を奉修させていただくことが出来ました。

有難いこと、極まりない。

今日は7月6日。

今月に入って6日目。

もう7回目の御講、7回の御法門、横浜と京都の往復。

濃密です。

ねっとり。

じっくり。

もはや、気力だけ動いている感じですが、今日も感謝の一日でした。

先日の開導会は、約1200名のお参詣のうち、50名以上の一般の方のお参詣、いわゆる結縁者のお参詣をいただきました。

本日の第一席目、三ツ沢教区は、オーブンデーのご奉公の積み重ねからか、教区で127名の目標を立てておられたのですが、実際にお参詣くださったのは168名。ダントツのお参詣成就でした。

お一人で20名以上のお友だちをお連れした方もいて、すごいですねー。その方は今日もお二人のお教化を成就されていて、随喜いたしましたー。

また、お母さまがお亡くなりになったことでご信心とご縁が出来た菅谷さん。今日は御本尊の奉安の言上で、立ち上がってご挨拶くださいました。朝参詣から御講参詣、いつも御法門をじっくりと頷きながら拝聴されていて、有難く思っていました。こうして決意を固められたこと、本当に素晴らしいことだと思います。教区のみなさまの、ご奉公のおかげですー

別のお席でも、先日の開導会にお連れしたご近所の方がお参りくださっていました。

はじめてお寺にお参りしたのだけど、本堂の御本尊を拝見して、これだけは途中で投げ出してはいけない、私は今まで習い事も、信仰も、すべて中途半端だったけれど、この御本尊を見た時、これだけは途中で止めちゃいけない、一生やらせてもらおうと思ったんです。」

はじめてお会いするお方でしたが、そうお話くださいました。中国語が堪能な女性で、これから先が楽しみですー。

最後のお席は湾岸道路を通って東京の葛西まで行かせていただきました。今日は篠さんがずっと運転のご奉公をしてくださいました。毎週末、大活躍です。本当に、ありがたい。

お母さまの篠行子さんは6月1日に89才を迎えられましたが、お身体も、お顔も、ご信心も、ピチピチの、パチパチです。いつまでもフレッシュ。素直、そして正直。

今年も夏期参詣で受付のご奉公をくださると仰っていました。そして、「いま、電車で一緒になる方がお寺に連れていってと言ってくれているので、きっと夏期参詣中にお教化が出来ると思いますー(笑)」と、あっさり、しっかり、言っておられました。すごいなー、行子さん。

田代先生も、佐賀ナンバーの車を運転して、鎌倉から葛西まで一家でお参詣してくださっていました。みなさん、遠くからありがとうございましたー。

田代先生には、メンタルヘルスについてゆっくりと講義していただく予定なのですが、夏期参詣中の7月27日(日)に、まずは第一回のお話をいただくことになりました。楽しみにしていてくださいー。

今日も、こうしてご奉公させていただくことが出来て、有難いです。

教区御講の御教歌
「何時がしれぬといひてまたわすれ また驚きて またわするらん」

まさに、そのとおりー。

いつ、何があるか分からない。

そうお折伏をいただいて、そう御法門をいただいて、御利益や御罰をいただいて、「あー、しっかりさせてもらわなければ」と思っても、すぐに忘れてしまう。

高いところでモチベーションを保ち続けるのは、本当に難しいのですよね。

そして、またいろいろなことがあり、病気や事故、思わぬアクシデントやトラブルがあって、驚いて、「これはこれはいけない、しっかりしなければ。しっかりさせてもらわなければ」と思っても、また、忘れる。

これではダメ。

だから、そういう忘れっぽさを乗り越えて、何とかやり抜こうよ、と。

明日も、明後日も、御講です。

それにしても、三ツ沢教区、すごかった。今日も49名のお参詣で、川上さんのお宅、びっしりと席が埋まっていました。有難いです。これですね。

川上さんの護持御本尊さま奉迎の御礼御講。こちらが身の引き締まる思いでした。

睦くんと、久しぶりに会えたなー。コツコツと、ご信心してもらいたいな。お参詣してもらいたいな。自分の尺度ではなくて、少しつらくても、コツコツとしてゆくと、分かるのが仏道修行であり、現証の御利益だから。

本当に、濃密な一日でした。ありがとうございますー。

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