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2021年5月17日月曜日

ネパールのジットゥ君








今朝、妙深寺ネパール別院のジットゥ・バンダリ君が開門参詣していました。


朝、630分。中目黒の自宅から横浜の妙深寺まで電車に乗って開門参詣。


ご宝前を真っ直ぐ見据えて、膝を叩きながら「南無妙法蓮華経」と御題目を唱え重ねている彼の真摯な姿に心から感動しました。


日本に来て3年目。彼はネパールで清行師と出会い、御題目をお唱えするようになりました。


その後、自分の力だけで日本のビザを取得し、来日して仕事をしてきました。名古屋、千葉、東京と、職場と住居は変わりましたが、遠くから妙深寺にお参りを重ねていました。


いい日も、悪い日も、ネパールで拝受いただいたペンダント御本尊に御題目をお唱えしてきた。そして、必ず妙不可思議な現証をいただいてきた、と話してくれました。


515日、清行師はジットゥのことを想い、メッセージを入れたそうです。「中目黒の自宅に御本尊をご奉安させていただこう!」と。それを読んで、彼は嬉しくて泣いたというのです。


なぜなら、515日は彼の誕生日で、その誕生日にこんな素敵なお話をいただけることが有難く、仕事のことでも色々なプレッシャーもあり、涙が溢れたのだと言っていました。


今日、これから御本尊のご奉安。清康師と清行師が自宅まで御本尊さまやお戒壇をお供してくれます。お道具なども整い、クリスタルの仏器などが新鮮です。


ジットゥの奥さんも一緒にお迎えします。お迎えするために部屋も準備をしました、と言っていました。夫婦二人、ご宝前を中心に日本での暮らしを再スタート。本当に素晴らしいです。


彼の素直な、純粋な信仰心が尊く、彼自身の言葉で体験談を語ってもらいます。今日、撮影してきてもらいます。


彼の故郷はチトワン。ネパール南部、国立公園のある美しい州都です。


デング熱に罹患していたケネカちゃんですが、無事に数値が回復したと連絡がありました!ご祈願いただいた皆さま、ありがとうございます!ホッといたしました!ありがとうございます。


ジットゥの話に心から感動した朝でした。

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