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2025年6月24日火曜日

認知戦と写真展








日曜日、京都佛立ミュージアム「真説・坂本龍馬展」が無事に終了いたしました。最終日は途切れることなく来館者がお越しくださり、最後まで大変な反響をいただきました。本当に、ありがとうございます。


今日はスタッフが集まって撤収作業を進めてくれました。手づくりのミュージアム、献身的なご奉公、心からありがたいです。ありがとうございます。


昨日はランドマークタワーにあるFMヨコハマのスタジオで収録でした。開導会の翌日で頭がパンパン。興奮冷めやらず、鈴江ご住職のことや妙現寺さまについてお話しました。毎週リスナーの皆さまから届くお便りがありがたいです。


そうそう、酪農マンさんがお寺に来てくださったのにお会いできませんでした。酪農マンさんには僕もお会いしたくて、牧場まで会いに行きたいくらいです。直接メッセージをいただければうれしいです。


昨日は次回の「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展に向けて世界的な押し花作家・杉野宣雄先生からウクライナ、そしてイスラエルの方々が作った作品をお借りしました。


今回の写真展はこれまでで最も難しく、一歩間違えれば空虚な企画展になってしまうという危機感があります。戦争の恐ろしさやおぞましさを象徴する幼い兄弟の写真ですが、同じような傷ついた幼い子供たち、兄弟や姉妹がウクライナやガザには溢れています。そのようなメッセージを海外からいただきました。本当にその通りだと思います。


それぞれ、現在戦争や紛争の中にいる方々の作品、少なくとも私は同じ人間としての純粋な心に胸打たれました。花を愛する心に国境も民族もありません。戦争も全く必要ない。認知戦、バイアス、報いを忘れた愚かなことです。


とにかく、空虚な写真展とならないように、ギリギリまで準備し、悩みたいと思います。


ありがとうございます。

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