不適格と知りながら、6年間も宗務本庁でご奉公させていただきました。
龍馬が『閑愁録』で批判したように、僧侶が中央の行政ばかりしているのは堕落の象徴だとしても、それまで外からしか本庁を見ていなかった自分にとって、本当にいい勉強、いい修行になりました。
今日の午後、松本海外部長から伊藤次期海外部長への個別の引き継ぎに立ち会い、夕方には宗務本庁全体の引継式が行われました。あと数日で任期終了です。
6年間。大きな節目ですね。来週からは別のご奉公が始まります。しかし、どのような立場であろうと、強い危機感は変わりません。ここで得た全てを活かして、ご奉公させていただきたいと思います。
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