2019年7月9日火曜日

94才、足の痛みも消えて

























御講が命と仰せになった開導聖人。命ですから、ここがどれだけ大切か分かります。


連日、御講を勤めさせていただいています。昨日は妙深寺の誇る94歳の篠行子さんから「ちょっといい話」をお聞きしました。


7月13日から妙深寺の夏期参詣が始まります。篠さんは94才で参詣受付のご奉公をしてくださっています。ご自宅からは片道約1時間。始発の電車でお参詣くださいます。


「今年も夏期参詣のご奉公が出来ますようにって御法さまにお願いしています。以前、足が痛くて仕方がなかった時、どうか御法さま、ご奉公のために足の痛みを取ってください、とお願いしたんです。そうしたら足の痛みは無くなってしまった。いま94ですけど、足の痛みはありません。今年も頑張ります!」


本当に、ありがたいです。本物は違います。毎日が御利益に溢れていて、疑い迷うことなんて一点もない。それだけは間違いありません、とも言っておられました。半端じゃないです。だから94。これが幸せ長寿。


今月は葉月ちゃんが青年会のサマーセミナーについてご披露をしてくれました。隣には芽衣ちゃんが誇らしげに立ってくれていました。ありがたい。


御講ではそれぞれの教区がステキなポスターを作ってくださっています。松島教区長の熱意が伝わるポスターもあり、松永さんのアートに溢れた夏期参詣のポスターもあり、ありがたいです。


今日も教区御講に出発します。


境内では大きな蓮の花が咲いていました。とし子さんのおかげです。大きな葉っぱ。眩しい緑色ー。


毎朝、妙深寺の夏期参詣にお参りすれば篠さんにお会いすることが出来ます。長い人生を経た確信。本物の佛立信心を、目の当たりに見習わせていただくことが出来るはずです。


ありがとうございます。

0 件のコメント:

妙深寺に杉野宣雄先生の大作が

杉野宣雄先生の企画展が終了し、図録も大好評をいただき感激しています。 杉野宣雄先生は京都佛立ミュージアムに見事な作品十数点を寄贈くださいました。今後数百年にわたり大切にしたいと思っています。 これらの素晴らしい作品をミュージアムの倉庫にしまっておくだけではもったいないので、貸出契...