西田登光師からメールをいただきました。とても学びや気づきの多い内容なのでご紹介させていただきます。
まだまだ、僕たちも足りません。反省ばかり。みんなで活動を繰り広げてゆきましょう。
本当に、九州からの支援活動、感激、感謝です。また、お母さまのご納骨などのツィートを読んでいたので、佐々木さんのご協力を思うと、胸が締めつけられます。
「ありがとうございます。
今、夏物衣料を陸前高田にお届けさせていただき九州へ帰る途中です。
今回の活動で感じた事を少し述べたいと思います。
まず仮設住宅の入居が進む現在、ニースなども変化しているようでした。
今回は夏物衣料を500着ほどお届けしたのですが、 夏物衣料はまだまだ足りておらず大変に喜んでくださいました。
高寿園から程近いサンビレッジという避難所の代表者の方の話によると、支援物資は大変ありがたいが、今回のようにお届けいただいて、いらない物資は持ってかえっていただけると大変ありがたいとのこと。
特に服などの好みやサイズがあるものは、余ってしまい処分に困るとのこと。
実際、サンビレッジには使用されなかった冬物衣料が山積していました。
長靴でもサイズが少し違うだけで使用されず放置状態になってました。
今回積めるだけ冬物衣料を積んで光薫寺から発展途上国に届けてもらう予定ですか、これはまだ四分の一程度でサンビレッジにはまだまだ余剰衣料が山積している。なんとかならないものか?
被災者の方は支援してもらっているから不満もいえない状況のようです。
ですから余剰衣料を発展途上国に届けますというと大変喜んでくださいました。人々の思いが詰まった支援物資ですから捨てることもできず困っていた様子でした。
あと、申し訳なかったのは、現地をしらない者が支援活動に行く場合、案内者が不可欠で今回はまる一日佐々木高志さんにご協力いただきました。準備や連絡が不十分で本当に申し訳なかったです。
避難所には子供が少ない。でも保育園には子供が多くいたので、子供に向けての物資は避難所に送っても意味がない。個別に送るか直接届ける必要があると思います。
下着は飛ぶように無くなったので足りていない様子。これ似合うかなぁ?これがいい、あれがいい。と楽しそうに選んで貰えたのがありがたかったです。
青少年大会のTシャツも今回の物資に混じっていましたが、どんどんなくなっていきました。
今回のように届けて、要らないものは持って帰る活動は手間はかかるが大事かなと思う。
市も夏物衣料を大量に持っているものの、平等に分けるべきとの判断で、かえって被災者に届いていないという。
衣料の需要はまだあるようでした。短パンやスカートは今回の物資にわずかしかなく、ゆったりめの楽なズボンなどは需要がありましたが、物資にはありませんでした。
今後もなにがさせていただけるか考えていきます。
合掌(^人^)とうこう」
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