2019年2月20日水曜日

ニュージーランド
























マグマスパジャパン・小泉代表にご招待いただき、日本をはじめ世界が学ぶべき可能性に溢れた国、南半球はニュージーランドまで来ていました。


海に囲まれた島国。豊かな自然。


1984年に「非核法」を制定し名実共に「核を持たず、持ち込ませない」国となり、ニュージーランド国内、空域、海域に、原子力船、核武装した船や航空機が入ることを禁止。もちろん、原子力発電所は一つもありません。


2025年までに90%を再生可能エネルギーにする目標を立て、すでに80%は水力や風力、地熱発電でまかなっています。近い将来100%再生可能エネルギーへ切り替えることを明確に打ち出している国。


一人では絶対に経験できない原生林の奥の奥までヘリコプターで入り、その原野をひたすら歩きました。


たくさんの動物たち、大きな牛から元気な犬、美しい魚や小さな羽虫まで、細やかに、この世界に同居している生きとし生けるものに目を向けて、確認することができました。


「独り仏法は無辺の鳥獣草木に到るまで済度すべし。何ぞ況や有縁の衆生に於てをや。」


『仏教徒 坂本龍馬』に綴った内容を理解してくれる人はいません。海援隊が『閑愁録』に書いたこの言葉の深みを、現代の仏教徒は理解しているかどうか。


持続可能な普遍的価値観は仏教の中にあり、いわゆる「SDGs」もこれまで提案してきた方向の軌道の上にあるに過ぎません。だからこそ、真に普遍的な価値観を仏教徒一人ひとりが身につけているか問われます。


人生のターニングポイントを迎えるにあたり、小泉代表のおかげで素晴らしい時間を刻むことが出来ました。


小泉代表が絶対に会いたいと言っていた佐藤玄さんと会い、真実の、生の、ニュージーランドを体験させていただきました。


玄さんと歩いた山。永遠に忘れられない思い出です。


野中くんにもたくさん教えていただきました。いつか四角大輔さんにも会いたいと思います。


「南半球の小さな先駆者」


「ナチュラル&クリエイティブ大国」


ある意味で最も現代的な、最も未来に近い国がニュージーランドでした。


京都佛立ミュージアムで「不都合な真実展」や「仏教と環境展」を開催した自分が来させていただいた意味を考え、だからこそ多くの気づきを得ることが出来ました。


ここから学び、またより良く生き、ご奉公させていただけるように、覚悟を決めました。


小泉代表に、心から感謝します。今回の人生、今回の修行の旅にあたり、こんな素晴らしい時間を与えてくれました。ありがとうございます。


オリジナルTシャツを作ってくれたスタッフの皆さま、ありがとうございました(笑)。おじさんは恥ずかし過ぎて、人間より牛さんや羊さんの多い場所で記念写真を撮りました(笑)。


平成最後の御会式前に留守をして申し訳ありませんでした。


さらにバージョンアップして、ご恩をお返しして参ります。


今日帰国します。


ありがとうございます。

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