これから最も大変な帰国へ向けた準備。日本政府が指定するPCR検査、その証明書を用意しなければなりません。出国の72時間前からの検査。
さらに「MySOS」とかいう特殊なアプリをインストールしないと入国できない。水際対策というけれど、いつもながらガラパゴス的なスカスカなのにカチカチの発想で参ります。
午前6時半。予約した検査場(病院)に行く準備をします。日本が求める検査、イタリアの規格ではTAMPONE MOLECOLARE COVID-19 (PCR) 。
出国前のPCR検査は2万円。旅行社から「いちおうご用意ください」とのアドバイスがあり、メインのカンファレンスに万が一のことがあれば困るので受けましたが、イスタンブールでも、イタリア入国でも、提出を求められなかった。つまり、無駄でした。
イタリアの感染者数は現在毎日9万人。いつ、どこで、感染しても、おかしくありません。しかし、何が正しいか、分からない。イタリアでの検査費用は98ユーロ。愕然とします。
まだまだ帰国まで高いハードルがいくつもありますが、なんとか無事に出国、帰国できるように努めます。
昨日の朝、ティッターノ山の頂上で声を出し過ぎたのか、御題目をお唱えし過ぎたのか、これまでの疲れがドッと出たのか、また声が出なくなってしまいました。
天空に響け、届けとばかり、御題目をお唱えしたから。きっと、初めて聴く、初めて唱えるという方々ばかりだと思ったから。ありがたいです。
ただ瞑想するのではなく、唱える修行こそが最もシンプルで、最も尊い修行、効果迅速、誰もが出来る、誰もがメリットを感得できる修行であることを分かっていただけたなら嬉しいです。
では、帰国に向けて、ガンバロウ🙏
Namu Myo Ho Ren Ge Kyo
ありがとうございます。
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