2024年8月22日木曜日

リベイロン・プレトのお姫さま


















昨夜はリベイロン・プレト市の親会場でOeshikiを奉修させていただきました。大いなるお総講だったのですが、リーダーであるロナウド遠藤さんが数日前から「リベイロン・プレト親会場、御会式盛大奉修、ご奉公成就の御願い」とご祈願を出されていて、その想いの篤さにみんなで感激していたのです。


歴史あるブラジル教区の中で最も若い弘通拠点がリベイロン・プレト親会場です。2年前に創設されました。それでも次々にお教化が出来て、近郊の方々がたくさんお参詣されるようになりました。


毎月カンピーナスから行宗師が来られてご奉公しています。遠くのご奉公ですが、ロナウドさんと共にその勢いを何倍にもしてきました。


何日も前から準備をして、願主のみんなでご供養を持ち寄り、全員で奉修するという形を大切にしてしてきたといいます。お席主だけではなく、みんなのご奉公です。ブラジルですから、和食から洋食、オーガニック、デザートまで多種多彩、それぞれの想いがこもっていました。


この御講を目指してお教化や法灯相続が5人ほど、お数珠のお開眼も3人ほどが申し込まれていました。続々と皆さんが御法さまに近づいていくのを目の当たりにします。


それぞれ直接コレイア御導師から懐中御本尊をかけていただき、感激しておられました。お子さんもいたのですが、手を握りながらお数珠も拝受いただいてプルプルしながら厳かに頂戴していました。


御法門の前にロナウドさんが全員から集めた体験談を日本語とポルトガル語でご披露くださいました。彼はご披露しながら言葉に詰まり、涙を流していました。2年間の、全員の想いが詰まったそれぞれの体験談でした。


初めての方々もおられましたので御法門の前にリベイロン・プレトで感じたままをお話させていただきました。そして、日水上人の「如蓮院日水」というお名前に沿って、御題目口唱による本当の御利益、心の変化、本当の強さについて拝見させていただきました。


19時半からの奉修でしたが、ご供養は22時半を過ぎるまで続きました。あちこちで話に花が咲き、尽きることはありませんでした。発足当初の勢いというか、初心のご信心を感じました。ありがたいです。


奥さんは養蜂のプロフェッショナルで佛立聖地でも巣箱を設置のアドバイザーをしてくれています。素敵なお嬢さん2人はリベイロン・プレト親会場のお姫さま、かわいいシンボルのようです。お父さんと一緒にいつもお参詣やご奉公に頑張っていて、ご信心があります。昨夜もまた感動しました。


素晴らしいお総講、Oeshikiでした。その心がありがたいのです。純粋なご信心、その姿勢から生まれる本物の御講、本当のご奉公でした。


23時半にホテルに戻りました。そこからコレイア御導師、行宗師、奥さんのロベルタと弘通談義を重ねました。気がつくと午前2時になっていました。


朝は7時に待ち合わせ、8時にサンパウロに向けて出発。短い期間に猛烈タイトなスケジュールでしたが、だからこそ本当に大切なことに気づき、大切なご奉公が出来ました。


最後のブラジルと思ってきましたが、最後の最後にブラジルの最も新しい親会場でご奉公させていただき、今回も最幸のクライマックスでした。


ありがとうございます。

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