1年前、加山雄三さんにご出演いただいた横浜ラグーンを、青森で海に臨みながら、最愛の人たちと聴いていました。
悲しいこと、つらいこと、たくさんたくさんありますが、やはり今生人界、奇跡の連続なのだと思います。
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2020年8月21日
会うべき人に、会うべき時に会えることほどの幸せはありません。
人生は出会いや別れを繰り返すものですが、一生をあざやかに彩るのは愛する人や大切な友人の存在です。
月曜日の朝5時半、加山雄三さんの放送を、横浜ラグーンのスポンサーである株式会社マグマスパジャパンの小泉正太社長、株式会社サガミの水沢洋社長と、オンタイムで、海を前に、一緒に聴かせていただきました。
まさに『海、その愛』でした。
朝5時半。慶花ちゃんとデニスも一緒でした。
その光景、その空気、内容を、決して忘れないように脳裏に刻みました。間違いなく一生の思い出です。
1週間前、スマホの電源が入らなくなりました。ご奉公に欠かせない大事な大事なツールでした。
特殊な修理専門店で診てもらうと「残念ながら内部の基盤がいくつも壊れているから直せません。ここから直るのは数万の中で1つです」と言われました。なぜかバックアップも出来ていませんでした。
「一からやり直し」
きっとそういうことだと思い、スッポリ、ポッカリ、コロナ禍と同じように、自分の在り方を切り替えようと思いました。
ちょうどメールやブログ、SNSが難しくなった1週間。かねて小泉社長と水沢社長からお誘いいただいていた場所へ、次男を連れてお邪魔しました。
小泉正太、水沢洋という、常に一線で勝負している二人と、朝から晩まで一緒に過ごさせていただいた数日間。とてつもなく貴重な、森羅万象、天地の営みがピタリと調和した時間でした。
一年前、ラジオのお話があった時、即座にスポンサーとして手を挙げてくださったお二人。天啓、天運、まさに変化の菩薩として颯爽と現れ、ご奉公の機会を与えてくださいました。
FMヨコハマの年間数百万円にも上るスポンサー費用を、わずか30分ほどで「やろう。やるべきだ。今だ。」と言って決めてくださった。英断というレベルを超えています。これを何といえばいいのでしょうか。
コロナ禍が訪れ、世界がひっくり返るような混乱の中、レジェンドの方々がご出演くださるようになりました。研ナオコさんからスタートした「魂のリレー」は、ただただ御縁と善意だけでご出演くださってきたのです。そして、終戦75周年の夏、集大成のような、さだまさしさんのご出演、ついに加山雄三さんのご出演となりました。
その生放送を、この3人で、オンタイムで、海を前に聴くとは。
水沢洋社長の会社は「株式会社 サガミ」という神奈川県の三浦半島を中心に、LPガスや電気事業、リフォームから水の宅配、エコエネルギー事業まで展開しておられます。創業から70年近く、暮らしの近くにあって生活を支え、安心や安全を届けてきた会社です。そのサガミがビューティー&ヘルスケア事業として昨年11月11日に「インシーみなとみらい店」をスタートしたのです。
すべてが完璧なタイミングで巡り合わせていただきました。今世での魂の修練、その機会を頂戴しているかのようです。
「本物を見せてあげたい。本物を知らないと偽物が分からない。これからは偽物がたくさん現れる。それを自分の眼で見極めて生きていかなければならない。だから本物しか見せなかった。本物だけを教えたかった。」
正太が娘の慶花ちゃんについて語った言葉、忘れられません。
本当に、偽物ばかりの世の中で、それを許して、そこに安住すると、自分まで偽物になってしまう。いつしか本物がなんだったのかも忘れてしまう。本物だけを求めて生きていたら「偏屈」と揶揄されてしまうかもしれない。しかし、まず本物を教えなければ、本物を知らなければ、何も分からなくなってしまう。
水沢社長から聞いた欧州での話、スイスで出会った老人の話、自転車で日本列島を一周していた時の話、次男も真剣に聞いていました。いつしか13才の次男は水沢社長を「アニキ」と呼ぶようになっていました。
本物。
天の恵み、地の恵み、海の恵み。すべての恵みを全身で感じていた瞬間、東京から電話がありました。
「ナガマツさん、データが復旧しました。」
データ復旧の専門店でダメだったので99%諦めていたのですが、友人が別のお店を紹介してくれたのです。すでにキャリアの窓口にも行き、「アップルケアに入っているので本体を交換できますよ。予約しますか?」と言われ、そうしようと思っていました。しかし、可能性が1%でもあるならば行ってみようと思いました。
そして、ちょうど小泉社長と水沢社長と一緒にいる時間、預けていたのでした。
「一からやり直し」は変わらない覚悟や感覚ですが、あきらめていたデータを復旧していただき、これまでと変わらずご奉公させていただくことができます。森羅万象を司る、御法さまに心から感謝しております。
大自然の中に帰ると常に思い浮かべます。妙講一座、南無久遠の御文の一節。
「地神水神。圓宗守護。大小諸神。回向供養。妙法口唱。講讃功徳。倍増法楽。威光増益。護持妙法。利益衆生。」
「地の神、水の神をはじめ、法華円宗を守護する大小の神々を勧請申し上げる。回向し供養せんがため、南無妙法蓮華経と唱え、功徳を讃え奉る。もって法楽を倍増され、さらに御威光を増し、妙法を護持する人びとに利益を顕し給え!」
地の神も、水の神も、味方につける、南無妙法蓮華経。偏らない。万法具足。円満。
炎天下、猛火の夏も今日が節目と聞きます。
残暑厳しい毎日ですが、人生の大きな節目。少しでも改良し、バージョンアップし、より良くし、より良く生きれるように、精進したいものです。
ありがとうございます。
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