2025年3月10日月曜日

東京タワーを見上げながら










今日は東京タワーを見上げながら全日本仏教会の国際交流審議会。全世界の仏教界の動向や課題を共有。


今日は国連UNHCR協会の天沼さんからのお話もいただきました。2011年に4000万人だった難民が14年間で3倍の1億2000万人以上に。明日で東日本大震災から14年。世界は良くなるどころかさらに厳しくなっています。


ジタバタしていただけで、世界はちっとも良くなってない。微力だが無力ではないと信じているけれど、やるせなくなるのは事実。人間は自分の番にならないと分からないし、気づかない。自分だけ特別だと思い込んでる。


同じ14年。まさか太平洋をはさんで、事実「対岸の火事」だった大規模な山火事が東日本大震災の主な被災地だった大船渡や陸前高田を襲うなんて、なにを恨んでいいか分からない。ただただ鎮火を祈り、被災した方々を祈ることしか出来ませんでした。


「世界はどこもとどまってはいない。すべての方角で揺れ動いている。私は安住の地を求め探したが、どこにもなかった。すべて、死や苦しみにとりつかれている所ばかりだった。殺そうとしている人々を見よ。武器をとって打とうとしたことから恐怖が起こった。

すべてのものは、燃えている。欲望と怒りと愚かさによって。」仏陀


「昨日は人の上、今日は身の上」日蓮聖人



3月7日、金曜日。宗会を終えて伏見へお見舞いに寄らせていただきました。新幹線に乗り横浜へ。19時から妙深寺の事務局会議。ご挨拶をし、御講の準備へ。


3月8日、土曜日。10時から佛立倶楽部御講。11時から坊主カフェ。12時半から住職御講、14時半からも住職御講。夕方、お寺へ戻り近所のAOKIまで大学へ入学する息子のスーツを買いに行きました。嬉しかったです。ありがとうございます。


3月9日日曜日、朝参詣に引き続き及川さんのご挨拶をいただきました。10時半、12時半、14時半と、3席の住職御講を奉修させていただきました。時代の大転換期におられる佛立信徒の皆さまを想い、開導聖人の御指南をお届けすべく全力でご奉公させていただきました。


妙深寺に戻って校閲さんから戻ってきた原稿を野崎清翔師、有馬清朋師とチェック。プロフェッショナルな校正、すごいです。でも2人もすごい。あと少しです。


終わってから壊れたメガネの修理が出来ていたので眼鏡屋さんまで取りに行きました。クタクタできたがなぜか寝付けず、気がついたら真夜中になっていました。


そして3月10日、月曜日の今日は出版社の佐藤さん、編集者の山田さんとのミーティングでした。本当にいよいよです。実は既に本の予約ページはリリースされています。本日プレスリリースの予定です。よろしくお願いいたします。


明日は、俳優の内藤剛志さんが京都佛立ミュージアムに来てくださり撮影を予定していますので、京都です。よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。

0 件のコメント:

宮川禎一先生による講演会

昨日は幕末史、特に坂本龍馬研究の第一人者、3月31日で京都国立博物館を退官されたばかりの宮川禎一先生にお出ましいただき、京都佛立ミュージアム「真説・坂本龍馬展」の特別講演会を開催しました。 たくさんの事前予約をいただき、幕末史や龍馬、海援隊に造詣の深い方々が参加くださいました。...