2日の月始総講終了後、境内地に於いて交流会が催された。神奈川布教区の方々にもお声をお掛けしていたので、嬉しいことに他寺院からの参加してくださっていた。特に、本立寺からスペイン系フィリピン人の方もお参詣くださり、嬉しかった。英語が堪能で、少しでも交流していただければ、また彼女もご信心が増進するし、横浜に強力な英語力を身につけた菩薩が誕生することにもなるし。
この交流会の企画も、住職の出番無し。みんなで考えてくださっていた。妙深寺名物のシノさんのヤキソバが出て、婦人会さんが美味しいご供養を作ってくださり、本当に暖かい交流会。雨が心配されていたが、みんな全く心配しない(心配しているの僕だけ?)。素晴らしい交流会となった。
シノさんの指導の下、アベイ氏とガマゲ氏にヤキソバを作っていただき、それを参加者に振る舞うという趣向もあった。「でも、ヤキソバって日本の料理?中華ちゃう?」と思ったが、「でも、そんなの関係ねー」という勢いで盛り上がっていた。
通訳を交えての質疑応答も行われた。憲史くんが通訳してくれていた。ありがとう、憲史くん。しかし、憲史くんは通訳が下手(笑)。途中で僕に交代。だって、もっと熱く語ってよー、と思うんだもん。しかも、発音に微妙なズレがあるから、「Faith」=「ご信心」というのを「face」=「顔」とか訳しちゃって。もー、頼むよー、お前さー、アメリカに9年もいたのにこれかよー、って言ってました(笑)。
それにしても、こんなに英語のしゃべれる人たちが集まるのはすごい。有難い。憲史くん、本当に有難う。武田さんも、毎日毎日ご奉公してくださり、感謝感謝。私の母も、ご奉公が終わって、10時を過ぎているのに武田さんが後片付けのご奉公をしてくださっていたということで、その言葉をチノブから聞いて感激していた。私は京都いたのだが、電話で母から聞いて本当に有難いと思った。
また、こうしたご奉公の後はメールが飛び交う。奥山さんの「ご奉公御礼」の熱いメールから始まって、「ありがとう」「ありがとう」のメールが続く。本当に嬉しいし、僕は世界一幸せな住職だと思った。こんなに頼りになる方々が出てきてくれて。ここ数年間のことを振り返っていた。本当に、これだけのサポーターというか、頼りになる方々が出てきてくださるとは思わなかった。世界一幸せです(涙)。
そして、交流会を含めて、すぐさまご奉公してくださったのが黒崎さん。広報部長として写真を加工し、スリランカの方々へも、妙深寺の掲示にも、すぐさま張り出して「広報」してくださった。それが、小さくて見えにくいかも知れないが、ここに載せた写真。本当はもっとデータが大きくて、綺麗なんです。特に、3日の夜に開催された交流会では、グループ・ディスカッションのようなものが行われ、真剣な話し合いになったという。アベイ氏から「はい、この中で5人以上、お教化したことのある人?」と聞かれ、みんなシーン。「じゃあ、4人?」、シーン。「じゃあ、3人」、パラパラ。ということだったらしい。
私は参加していなかったので伝え聞いたところしか分からないが、それでもスゴイ盛況だったと聞いた。みんなが感動できた。有難い。ご奉公者のみなさま、本当にありがとうございます。
2007年10月11日木曜日
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