コレイア御導師のポルトガル語のご法門の大意要約

ありがとうございます。
YouTubeの以下のURLに、このご法門の映像がございます。
http://www.youtube.com/watch?v=GU3n2RVqJkI&feature=channel_page このご法門の大意要約を以下に掲載いたしますが、その前にご法門の背景となっているある事件について、私のほうで補足説明をさせていただきます。
訳者補足:ブラジルの北東部(貧困地域)のペルナンブコ州のアラゴイーニャという村で、9歳児が妊娠していることが、2009年2月25日に発覚しました。少女の妊娠それ自体は、ブラジルでは、悲しいことですが、頻繁にあります。たいてい犯人は、父親や叔父や祖父などの近親者です。ブラジルだけでなく、メキシコでもあります。メキシコについては、被害の少女たちを私は取材したことがあります。さて、この少女はレシフェという同州の州都の大都市で、3月4日に中絶手術をしました(レシフェ市は、米国への直通便が就航している国際空港があって、開けた明るい都市です)。12~13歳の少女の妊娠と中絶ならば、ブラジルでもメキシコでもニュースにはなりません。しかし今回は、被害者が9歳と幼すぎるという事情や、身ごもった子が双子であるという事情などが重なり、いつもとは異なる展開となりました。
中絶手術に対して、中絶をみとめた母親と、中絶手術を実施した医師を、レシフェの大司教が破門に処すと述べたのです。ローマ法王も、これを支持されました。ところが、同じカトリック教徒である連邦大統領のルーラ氏が、これを保守的にすぎると批判し、それに対して大司教側が反論されました。教会側は、強姦よりも中絶のほうが罪が重いと判断しました。こうして、全国的な、あるいは国際的ともいえる事件へと発展しています。
以下、コレイア御導師の御法門の大意要約です。ほぼ「翻訳」といってよいのですが、一部省略していますので、「大意要約」とご理解ください。御導師による訳のチェックも受けております。
第二弘通部門・海外弘通部長
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