2012年10月26日金曜日

舵を取る

iPhone4が何度も落ちて、ガックリ。書き直す気力もなし。

現在、この国は対症療法で何とかなる状態ではない。硬直化した官尊民卑の思想や体制。根底から変わらなければ、未来が見えない。

しかし、果たして、誰が、どうやって。政治に対する失望が蔓延してる。

「維新」とは「すべてのことが改められて、すっかり新しくなる。」という意味。これを為すことは、大病の手術と同じで想像を絶する痛みを伴う。耐えられるか。選択できるか。

父親を殺され、母親は精神を病み、幼い弟と妹を一人で育てている17才の女の子。彼女の話を息子にした。彼女たちは食べていくためにリスを狩る。弟は血を怖がるが姉は許さない。一緒にリスの皮を剥ぎ、手を取ってはらわたを出させる。生きてゆくために必要な、リアルな生と死。パックに入ったお肉ではない。

夢や希望は大切だが、幻想の中に住んで欲しくない。

我、日本の柱とならん。
我、日本の眼目とならん。
我、日本の大船とならん。

お祖師さまの三大誓願は、逆を返せば、柱を失って迷っている、目を開いているようで閉じているのと変わらない、沈んでいる、と指摘している。

心に揺るぎない柱を。目を開かなければ。自分の船の帆を上げて、舵を取らなければ。

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