2019年12月20日金曜日

年末年始の過ごし方

年末年始の過ごし方。


師走は御礼とお懺悔(さんげ)を忘れない。それが仏教徒です。


一年の出来事を振り返り、たくさんの感謝を探します。そして「ありがとう」「ありがとうございます」。


お懺悔は心の大掃除。自分の「あれはまずかった」「失敗した」「約束したのに出来なかった」ということを見つけ、「ごめん」「ごめんなさい」と。


この2つの心を持ちながら、お寺にお参りしてご宝前に向かい、言上させていただいて御題目をお唱えします。


本当に、スッキリ、サッパリして、新年を迎えることが出来るはずです。ぜひ実行してみてくださいね。


妙深寺のご信者さま方は「年末御礼年頭祈願家族参詣」が始まり、家族みんなでお参りして、個人祈願の御礼、新年1月のご祈願を立てさせていただきます。


さらに大切な「御初灯明料」や「御初穂料」という御有志の奉納をさせていただくのも功徳を積む年末年始の大切なご奉公です。


1229日は妙深寺の大鏡餅つきです。


大人から子どもまで、木の臼と杵で餅をこねるところからつき上がりまで力を合わせてお正月のご宝前にお上げする大鏡餅、お参詣者がいただく小餅を作ります。


見学だけでも構いません。年末の御礼参詣を兼ねて、妙深寺にお参りしてみてはいかがでしょうか?


なんと、お餅をついてくれた方、小餅を作ってくれた子どもたちには漏れなくお昼のご供養がいただけます。


お参詣、ご参加を、お待ちしています。1229日ですよー‼️

0 件のコメント:

妙深寺に杉野宣雄先生の大作が

杉野宣雄先生の企画展が終了し、図録も大好評をいただき感激しています。 杉野宣雄先生は京都佛立ミュージアムに見事な作品十数点を寄贈くださいました。今後数百年にわたり大切にしたいと思っています。 これらの素晴らしい作品をミュージアムの倉庫にしまっておくだけではもったいないので、貸出契...