2022年1月11日火曜日

命あるかぎり、時間の許すかぎり






雨の横浜。お昼前からまた強く降り始めました。


特別な年もあっという間に11日。早いですね。


ラジオ番組を通じてお問い合わせくださる方が増えました。日曜日も厚木からご夫妻が来られて、ゆっくりとご相談をお聞きしました。とても有意義な時間でした。


僕のような者で役に立つならば、妙法の御題目を握りしめ、使える限りの時間を使って、様々な方々と出会い、ご奉公させていただくことを願います。


つくづく、生きている間しか功徳は積めない。しかも、人と人生を重ねることでしか、功徳は積めない。人と出会わない限り、大きな功徳にはならない。人と人との人生の交わりが、仏道修行そのものなのです。


山や林の中にこもっていては何の修行にもなりません。仏道修行はアニミズム、シャーマニズムではないのです。ほんとうの教え、法華経の、本門、本物の佛立仏教、仏道修行です。


どうか、今生、この世界にいる間、一人でも多くの方々と巡り合わせてくださいますように、よろしくお願いいたします。


特に、今年は報恩の年。「足りないのはお寺ではないですか?」とお伝えしたい。


お家の中に御本尊をお迎えすることの大切さ。ご宝前のある家族の暮らし。何よりも大切なことです。


お寺と共にある暮らし。生きたお寺で学び、生きたお寺で重荷を下ろし、生きたお寺で功徳を積み重ねる。出来るようで出来ない暮らし。


バラバラで気まぐれな信仰心では得られません。「何でもあり」は「何にもない」のと一緒だから。


南無妙法蓮華経ー。


ご相談をお聞きしながら、特にラジオでお話していることと変わらない、自由に、無敵に、生きていくアイデアやヒントをお伝えしています。


涙したり、大笑いしていただいたりしながら、みんなが幸せになってくださればと願っています。


お家に、ご宝前をお迎えしていただきたい。モバイル御本尊(懐中御本尊)を胸に抱いて、感情に流されず、気分に迷わず、まっすぐ生きていただきたい。


お寺と共にある暮らし。生きたお寺・妙深寺までご連絡ください。


12年前、藤本淳悦御導師から頂戴したペン。御遺品だと思い、12年間、肌身離さず持ち歩いてきました。大事なサインはこのペンですることにしています。使えない場合もありますが、伝える時はこのハンコを使わせていただくようにしています。


昨年末は藤本淳悦御導師、如説院日修上人の御十三回忌でした。ご子息の淳度師から美しい字で書かれたお手紙をいただき、なお一層、心の奥底から報恩の想いを強くしました。


本物の弘通家であらせられました。足下にも及びませんが、懸命にご奉公させていただきます。

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