2009年12月11日金曜日

久子さん

いま、臨港教区の栗田さんの御講席が終わり、横浜市内を移動しています。

うれしいことがありました。栗田さんのお宅に入ったら、お参詣の方の受付で鈴木久子さんがご奉公されているではありませんか。え、うそ、本当に?大丈夫なの?

鈴木久子さんは、もう15年ほど前ですが、「佛立魂」という本を執筆するきっかけを私に作ってくださった方です。今年の秋、進行性の癌であることが分かり、治療が始まりました。病院に入院していても、妙深寺まで病院を抜け出してお参詣してくださったり。境内で会った時には抱き合って。抗がん剤の治療もしていただいていますが、副作用もないようで、本当にありがたいことです。お助行もたくさんいただいて、大変な現証の御利益をいただかれています。まだまだ、これからです。

ただ、恐ろしい病に変わりはありませんから、心配していました。そしたら、今日、今の御講で受付のご奉公って。すっごーい!大丈夫?大丈夫なの?って、本当に有難かった。

また、一緒に写真しました。これからもご奉公させていただいて、ヤル気満々で元気になっていただきたいです。

久子さん、本当にありがとうございます。

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