2010年11月13日土曜日

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』

愛する人を憎む人生なんて意味がない。
そうだろ、母さん。
何としても時間を作って、観に行きたい映画なんて、そうあるものではありませんが、これは観たい(涙)。
BEATLES結成直前までの多感な時期のジョン・レノンを、二人の母親と共に描いた映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(原題は『Nowhere Boy』)。
5歳のときから両親と離れ、伯父と伯母に育てられたレノン。彼の後半生に決定的な影響を与えた愛、哀しみ、別れ。
この映画の主題歌は、「マザー」。この時点で、涙が出てきます(涙)。ジョンの、母を呼ぶ叫び声が、聴こえて(涙)。
愛は痛みを伴います。みんな器用ではないし、むしろ不器用だから。
しかし、痛みは、強さや優しさを生み出します。痛みを恐れて愛することを止めてはいけない。愛することからしか、生まれない、学べない、何かがあります。
解決できなかったのは、愛を求め過ぎていたからか。愛することを取り戻した時、彼は決定的な孤独から
解放されたのか。
終わるまでには、観に行きたいです。映画館で、ジョンの声や歌を聴いて、ボロ泣きしたいと思います。変かもしれないが、この分野だけは許していただきたいです。僕にとって自分のミッションや方向と、一体のものだから。
と、パソコン画面の小さな文字を視すぎてチカチカした目を休めるつもりが、もう5時半。
閑話休題。時間がない(汗)。

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