2012年2月28日火曜日

ネーランジャー河の川床

ネーランジャ河。スジャータの村から数キロ、干上がった大きな川床が姿を表します。向こう側に大菩提寺の仏塔が見えます。

6年間、厳しい苦行に身を投じていた仏陀は、これでは覚りに至らないと苦行を止め、憔悴した身体のままネーランジャー川(尼連禅河)の畔まで沐浴しに来られたといいます。

スジャータは、苦行で身をやつした仏陀に乳がゆ(P y sa)をご供養しました。このお話はスッタニパータなど多くの仏典に寄せられていますから、ほぼ、こうした出来事があったのだと想像することが出来ますね。

仏陀は、スジャータの乳がゆをいただき体力を回復されて対岸の菩提樹の下に赴かれました。

当時のネーランジャー河は豊かな水をたたえていたかもしれません。私たちは、干上がった川床を歩いて、
対岸に渡りました。

0 件のコメント:

7月1日となりました

7月1日となりました。本当に早いですね。 今月は6日と7日が妙深寺の夏の御会式・開導会です。みんなで力を合わせて準備しています。是非ともお参詣ください。 今朝は月始総講を奉修させていただきました。オーストラリアからのお参詣、オノ・ヨーコさんの「南無妙法蓮華経」や昌代さんの息子さん...