2015年8月27日木曜日

万華鏡

窓を開けると、虫たちの鳴き声が聴こえます。

鈴虫かな。

コオロギかな。

季節の移り変わり。

月曜日の長野、火曜日の大阪、それぞれに、感じ、考えることばかりでした。

こんな僕でも、思わず、立ち止まりそうになります。

願いと、誓いを持たなければ、人生も、仏の道も、成り行き任せの、無気力なものとなってしまう。

願いを誓い。

願いを祈り。

立ち止まったまま現実を見すぎると、願いも誓いも失せてしまって、情熱が何処かへ行ってしまいます。

続けることは、難しいです。

イヤになったら、何でも止めればいいという世の中で、真実修行の道を歩むことは困難に違いない。

「受くるは易(やす)く、持(たも)つは難(かた)し」

アイデアを「サーフィン」してるだけだから、いつまで経っても迷うのです。

「インストール」しなければ身にはなりませんし、幸せには結びつかない。

また、ゆっくり書きます。

現実は現実で大切ではありますが、巨大な壁を乗り越えるためには、狂気的情熱が欠かせないと思います。

今年も、残すところ4ヶ月。

さらに、狂気的情熱を傾けて、精進し直さなければなりませんね。

そう言い聞かせています。

気づいたら子どもたちの学校も始まり、8月も終わりが近づいています。

いただいた小さな万華鏡。

その美しさを感じられるようになりました。

本当に、美しい。

大好きな空や雲が見えない時、この万華鏡を覗いて、ボーッとしてみます。

ありがとうございます。

0 件のコメント:

妙深寺に杉野宣雄先生の大作が

杉野宣雄先生の企画展が終了し、図録も大好評をいただき感激しています。 杉野宣雄先生は京都佛立ミュージアムに見事な作品十数点を寄贈くださいました。今後数百年にわたり大切にしたいと思っています。 これらの素晴らしい作品をミュージアムの倉庫にしまっておくだけではもったいないので、貸出契...