進んだような、全く進んでいないような(涙)。
一進一退を繰り返しております(涙)。
集中こそ、何より大事。
「幕末の京都に知られざる傑僧がいた」
「仏教改革者にしてただのオヤジ」
うーん(汗)。
京都佛立ミュージアムの企画展のイントロダクション。
「イントロダクション
人びとを魅了し続ける千年の王城、京都。
花の都、月の都、水の都。
京言葉。京料理。京町家。
知れば知るほど奥がある。
訪れるたびに発見がある。
幾たびも心満たされる。
何層にも積み重ねられた深さこそ京都の魅力です。
此処に知られざる物語があります。
時は幕末、この京都に生まれ、後の日本社会に大きな影響を与えた一人の傑僧がおりました。
彼の名は長松清風。
書家や歌人、学者や芸術家として名を馳せていた清風は、そこに止まることなく、むしろその地位を捨てて仏道を志しました。幕府のみならず仏法からも人心が離れていた江戸時代後期。彼は人類普遍の価値を持つ仏法を再生させ、その実践者として知らぬものがないほどの僧侶となりました。
生粋の京都人らしい洒脱さ、特有のユーモアやアイロニー。クリエイティブな意匠の数々。何より宗教家としての情熱、信念。
日本の夜明けと共に現れた幕末維新の仏教改革者 長松清風。
知れば知るほど奥がある。
新しい発見にあふれた京都佛立ミュージアムにご来館ください。」
本日、撮影と展示のために梶本家からお借りした究極の宝物(ほうもつ)。
開導聖人が自らお刻みになったご両親のご木像。
想像していたのよりも小さく、和蝋のために黒くなっていました。
お父さまへの想い、お母さまへの想い、涙が出るというか、こわくなるほど、感じました。
あたたかいというか、それをもっと超えたような。
開導聖人は感性がとてつもなく研ぎ澄まされた御方でしたから、母を想う気持ちも、母を失った哀しみや、心の痛みも、きっと常人より何倍も感じておられたと思います。
大切にお預かりし、10月からの特別展に展示させていただきます。
今日は登光師とあっこちゃんに六角牢の獄舎跡の取材もしていただきました。
毎日が佳境です。
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