本当に素晴らしい、有難い高祖会第一座でした。
この第一座からブラジルの高崎御導師や吉川淳省ご住職、鈴木英信ご住職、ビエイラ行運師が出座くださいました。
妙深寺の全てが、今回のお会式の主旨を頭の先から足の先まで理解して、ご奉公してくれているのをヒシヒシと感じた第一座。
何をしたいのか。何を伝えたいのか。何を感じて欲しいのか。
本当に、生きたお寺だ、生きた仏教だ、ということが、最初から最後まで、ご奉公くださったお一人お一人、高崎御導師や吉川ご住職、英信師や行運師のお話から御法門、ご挨拶まで、すべてに溢れていて、感動しました。
まだ、明日の第二座もありますが、今は、その満足感、充足感で、いっぱいです。
鳥取での大きな地震もあり、どの地域も予断を許されない中、真実の無い、見え方や見せ方で真実が変わるような「信」が失われつつある社会の中で、遠くブラジルのみんなとも、髪の毛の先までピタッと一致する心と心。
小さなうねりが、大きなうねりになって、広がってきたという感慨。
妙深寺という小さなお寺がたどり着いた一つの到達点のようなお会式でした。
住職として、これほど嬉しいことはありません。
荒野を一人で歩み出したような、新しい試みもたくさんありましたが、世界との距離も、社会との距離も、大きく近づき、教務もご信者の皆さまも、一つの方向へ向かってご奉公くださっています。
ありがとうございます。
現代における仏教の再興が生涯の夢とするならば、今日はその一端が垣間見えたような幸せな気持ちになりました。
明日は高祖会の第二座です。高崎御導師のご唱導です。本番中の本番です。
今日と同じように、明日も素晴らしい高祖会となりますように。
本当に、ありがとうございました。
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