2017年12月28日木曜日

其の後の海援隊士たち






























本当に、優しくて、あたたかい人ばかり。


高知県立歴史民俗資料館、梼原町立歴史民俗資料館、安田まちなみ交流館・和(なごみ)、創造広場アクトランド龍馬歴史館にお伺いしました。


安田まちなみ交流館・和では「志国高知 幕末維新博関連企画 第三弾」として「其の後の海援隊士たち ~龍馬スピリットの行方」という展示をなさっていて、特に長岡謙吉の展示もあると聞き、訪問させていただきました。


フライトまでギリギリで、途中で諦めようかとも思いましたが、いつものとおり「行く」か「行かない」かで迷った時は「行く」です。


なんと、お伺いすると「京都佛立ミュージアム」と言っただけで知っていてくださいました(涙)。感動でしたー!


なぜ知っているのかお聞きすると、「一番最初はブラジルの件で聞きましたー。」とのこと!


一瞬動きが止まりました(笑)。


よくよく聞いてみると、水野龍さんの件で、吹田市立博物館の中牧先生からお聞きになったとのこと。


しかも、野球選手になるために来日したジョナタン君のことでも接点がありました。


まさかの、ブラジルつながり。


どうなってるのー(笑)!


アポなしの突然の訪問だったのですが、高知県立高知城歴史博物館(公益財団法人 土佐山内記念財団)の方もちょうとおられて、大感動。


今回、最初に長岡謙吉の書状を調べていて、高知県立歴史民俗資料館をご紹介くださったのは、高知城歴史博物館の方だったのですー(涙)。


話題も盛り上がり、僕の本『仏教徒 坂本龍馬』についても話をしたり、もう一晩あっても語り尽くせないような話がたくさんあって、本当にありがたかったー。


なんと、こちらでは『閑愁録』を展示くださっているのですー(涙)!


いつか、一晩中ゆっくりと一献酌み交わしながら、幕末談義に花を咲かせたいなー、と思いました。


フライトがギリギリで、ほんの10分くらいの滞在になってしまいましたが、行ってよかった(涙)。


そして、さらに、創造広場アクトランド 龍馬歴史館にも飛び込みましたー。


担当の芝藤さまとご挨拶できて、感動でした。


こちらには京都佛立ミュージアムの『閑愁録』の映像朗読データをお貸ししており、展示してくださっています。


ガイドの方々も丁寧にご紹介くださっているようで、本当にありがたかったです。


館内に入ったら、見事な陳列ケースの前のディスプレイで、私たちのループ映像が流されていました。


自分の声が高知で流れているなんて、不思議でしたー。


2つの歴史資料館で、しっかりと『閑愁録』が展示してあるなんて、以前では考えられないことで、感動だったのです。


本当に、広がり続けていますねー。


四万十川のように、小さな流れが大河になるのですね。


一滴一滴の雫を、大切にしなければ。


爪楊枝のような、小さく細い枝で回していた渦が、大きく、力強く広がって、嬉しかったですー。


これから、もっともっと連携して、進めてゆきたいと思います。


今日は妙深寺の大掃除。


明日は朝から妙深寺の大鏡餅つきです。


誰でもいいので、参加してくださいねー。

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