2019年6月11日火曜日

長松清涼



















昨日は住職として最後の御講を長野で勤めさせていただきました。


ここまでたどり着くことが出来て、感慨無量です(涙)。みんなが一つになってくれていること、心から有難く、尊く思います。


次期ご住職となる堤深恭師を中心に、信州長野の佛立信心を受け継ぎ、必ずやご弘通発展のご奉公を成就くださると確信しています。


今日は長松千鶴子さまの37回忌の祥月命日でした。もう36年も経ってしまったのですね。本当に(涙)。


今月14日が父の19年目の祥月命日です。長松清涼。妙深寺の先住であり、師匠でもありますが、本当に、1人の人間として、憧れの、敬愛する、魅力に溢れた方でした。


本当に、大好きで大好きで、今の自分の人生も、62才で亡くなった父のご奉公を万分の一でも担わせていただきたいという思いしかありません。


父はよく「人間は中継ぎだ」と言っていました。先発でも、最後でもなく、中継ぎ。短い一生でしたが、濃密で、きっと今の私よりも忙しく、ご奉公くださっていたと思います。


僕は父の足元にも及ばない人間なのですが、とにかく「いい子にしてたらまた会える」と思って、頑張ります。


今日は妙深寺の住職御講が午前と午後にあります。


ありがとうございます。

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