本成寺さまのご奉公を終えて、慌ただしく、目まぐるしくご奉公が続いています。昨日は弘通局の局議。これも残すところあと1回です。今日は朝からウェブ会議、午後はミュージアムの会議、18時から麩屋町のお総講を勤めさせていただきましたー。ふーっ。
本成寺さまでお聞きした体験談。3組の方がお話してくださいましたが、本当に感動しました。
須田さんが話してくださったこと。須田さんは「このご信心の有難いところは、お罰とお折伏をいただけるところです」と、はっきり、きっぱり言われました。若くて綺麗な女性が、みんなの前ではっきりと。「お罰とお折伏」こそが有難い、と。
若い頃、学校生活や部活なのでとても忙しかった。でも、ご信心の大切さは分かっていた。お寺にお参詣もしていた。でも、薫化会や青年会に参加せずにいたし、むしろ違和感を感じていた、と話してくれました。
そんなある日、青年会の奥山さん(Facebookで偶然お友だちになったばかりでした)にお助行をいただき、質問した。
「なんで青年会に出なければならないのですか?御題目をお唱えしたり、お参詣していればいいのではないですか?」
奥山さんは、すぐに答えたのだそうです。
「一人信心は、勝手信心になるからいけないのですよ」
その言葉が、あれから数年経った今でも、鮮明に心に残っていると言うのです。
すごいなー、すごいお折伏だなーと思いました。感動しました。
その他にも、いろいろなことを感じました。本当に、勉強させていただきました。
こんな風にお話してくれるご信者さんが妙深寺にいるかな。少し不安になりました。北九州ではお腹が痛くなったらすぐにお灰さんをいただくご家族のお話、本成寺さまでは「ご信心は、お罰とお折伏が有難い」って。
若い世代で、ハッキリと、キッパリと言えること。
本当に、勉強になりました。今でも、余韻として、耳にも、心にも、残っています。ありがとうございます。
2012年9月4日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
サンマリノ共和国との10年
この10年、サンマリノ共和国は私たちに貴重な機会を与えてくれました。その原点は裕子さんで、裕子さんが結んでくださったご縁はバチカンの教皇の心まで動かしました。 10年前、終戦70年を迎えるにあたり、私たちは「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」展を開催し、裕子さんから絶...
-
この地球が到達した、彼も助かり我も助かる、持続可能の再生可能クリーンエネルギーを確かめ合えた時間。 普遍真理、普遍思想を説く仏教が、人びとのライフスタイルに密着し、プラクティカルに実現していることに感激する一座が、本門佛立宗妙深寺の開導会でした。これほど嬉しいことはありません。...
-
磁力で引き寄せられるように自然と一つになってゆく。人間たちの想像をはるかに超えて。僕たちは大きな宇宙の中の小さなピースに過ぎないから。本当に、不思議です。誰がシナリオを書いているんだろう。 今日、サンフランシスコの淳子さんが妙深寺にお参詣くださいました。まったく知らなかったです。...
-
12月となりました。今年の締めくくりを油断なくしっかりさせていただきましょう。 11月30日は年に一度の妙深寺京都組の御講を奉修させていただきました。古くから長松寺は所属の信徒をいただかないことになっています。とはいえお教化のご奉公は何より大切ですから、住職や淳慧師、博子姉のお教...
0 件のコメント:
コメントを投稿