妙深寺の連絡カード。
お年を召した方にお渡ししているのですが、7月2日、大東京のど真ん中で迷ってしまわれた小松さんの奥さんの事例で、本当に必要なことが分かりましたー。
今日の午前の御講で、91才になられる小松嘉秋さんがお話くださいました。
7月2日、東京で行われた弟さんのご回向に参列した後、駅のホームで奥さまとはぐれてしまったとのこと。
大変な人ごみの中、奥さまも病気を患っておられて、駅員さんもアナウンスするなど探してくださったのですが、完全にはぐれてしまいました。
3時間くらい探しておられた後、ご主人は横浜まで無事に戻られました。
その頃、妙深寺には「連絡カード」を見てくださった警察署から連絡が入っていました。
受持の清従師がこの連絡を受けて新宿まで迎えに行き、教区の方々も小松さんのご主人の帰宅を待っていてくださり、本当に何事もなく、無事にすべてがうまくいったとのこと。
本当に、ありがたいですー。
清従師にも、教区の方々にも、連絡カードを作ってくださっている松風会の皆さまにも、感謝ですー。
お寺がセーフティネットになっていることを、心から有難く思います。
お寺と共にある暮らし。
本当のお寺に出会えたから安心して暮らしてゆけるということ。
一つ一つ、積み重ねてゆきたいですね。
ありがとうございます。
いま、午後の御講に向かっておりますー。
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