2024年6月2日日曜日

ロサンゼルスの月始総講


































正法教会にて、6月1日の月始総講を奉修させていただきました。午前10時からの奉修でした。ありがとうございます。


昨夜は遅かったので、直子さんに作っていただいたおにぎりと、日本から持ってきたラーメンを美味しく頂戴しました。炭水化物まつりにしました。


お総講では一座のお看経の後で北崎立耕ご住職のご挨拶をいただき、薫化会の御講もあわせて奉修させていただきました。先日の三祖会で発足した薫化会、未来を担う可能性に満ちた素晴らしい子どもたちのためのお総講にしてくれました。


御法門は大人の方々にもご理解をいただいて、薫化会の子どもたちへ「友だち大切さ」について拝見いたしました。


"Be a good friend for others; do not become a bad friend, as you will lose your true self."


簡単なようで難しい。お参詣してくれていた小学生から中学生の子どもたち。情報の溢れた社会の中で、強く、明るく、正しく、楽しんで、大人への階段を上ってもらいたいと願っています。


お総講のご供養をいただきながら、今日はリチャード君の誕生日のお祝いもさせていただきました。お父さんのラシャーンが運ぶ誕生日ケーキ。いつもは厳しいお父さんですが、その姿に優しさが溢れていて、なおさら感動しました。本当に、ステキなお父さん。


今日、何よりも嬉しかったのは、レオン君とのことです。レオン君と話ができて、よかった。ちょっと心配したし、どうしようかと思ったけれど、腹の底から彼に語りかけたつもりです。そのためのお寺、そのためのご奉公です。彼に伝わったかどうかは分からない。でも、これは奇跡なのだと信じます。今日の全てがかけがえのない奇跡でした。彼のために出来ることはなんでもしよう。そんな瞬間、時間でした。


正法教会の御尊像、もしかしたら妙深寺で護持させていただいているお祖師さまと仏師の方が同一人物かも知れません。お顔、お姿、御手の角度、お召し物の彫り方、すべてが一致しています。何より御目、御瞳のあり方が、全く同じように拝見できます。


昭和初期の信廣門末のご奉公。正法教会が護持する「お腹籠りの御尊像」と日勧上人、日晨上人にご教導いただいていた日博上人が護持された妙深寺の御尊像、どのような御因縁があるか帰国後に調べてみたいと思いました。本当に、ありがたいです。


親会場に戻り、今日は洗濯の日。立耕師の洗濯物と同じドラムで仲良く洗い、乾かしています。たくさん持ってきたけれど、パンツもシャツも2クール目に入っています。残すところ約10日ほど、3クール目で帰国になると思います。乾燥機も終わりました。洗濯に30分、乾燥機は心配なので70分しました。たたみ終えたら16時。16時15分にはお迎えをいただいて、次の予定に出発しました。


16時は日本時間の午前8時。妙深寺では日曜日の朝参詣が始まる時間です。親会場のご宝前からご挨拶させていただきました。昨日と今朝、日本から訃報が届き、悲しく、寂しく思っています。こちらでもしっかりご回向させていただきます。毎日が今生人界のかけがえのない日々であること、生きている間だけ功徳が積めること、みんなで励まし合いながら、ご奉公させていただきたいと思っています。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

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