2024年11月18日月曜日

まさかのスケートボードパークのオープニングセレモニー




















エクストリームスポーツのプロデューサーだったことがご奉公のプラスになるとは思ってもいませんでした。


今回、カトマンズ初のスケートボードパークが完成し、オープニングセレモニーを奉修させていただきました。オーナーは15年間もアメリカで生活をしていて、そんな中でスケートボードの魅力というか、若者たちが夢中になっているこのスポーツにとても感動したそうです。そしていつか母国ネパールにスケートボードパークを作りたいと夢を抱くようになりました。


コレイア清行師が建設中の施設を訪ねてオーナーと出会い、オープニングセレモニーをお願いされるまでになったのです。出発前、この予定が入っているのを聞いてびっくりしました。運命的な巡り合わせを感じました。


清行師はブラジル時代からスケーターだったし、僕はジェットスキーのプロからエクストリームスポーツのプロデューサーをしていました。そんな2人が、ネパールのスケートボードパークでご奉公するなんて、ストーリーとして出来過ぎです。


Sports-i ESPNで番組の企画書を作成し、須田さんとスポンサーを探し回り、サロモン&テーラーメイドの林さんが手を挙げてくださり、「X-Sports」という番組をスタートしました。伝説的な番組となり、多くのエクストリームスポーツの選手に刺激を与えました。


米国のESPNが主催する「X GAMES」は最大のコンテンツで、テレビ東京で2時間の特番も制作放送させてもらい、ESPNで放送したX GAMESでは解説を担当したりしました。クライマックスは日本オリジナルのエクストリームスポーツの総合イベント「X-Sports Core Xtreme Games」の企画開催でした。


まだ、人間になる前の、野獣のようだった頃のことですから、ご奉公とは結びつかないと思っていました。しかし、今回、なんとネパールで、スケートボードパークを建設、運営する人からお願いがあるなんて、ビックリ仰天しました。本当に、ありがたいです。


なにかスケートパークの記念になるものはないかと考えて、宝物の一つだったトニー・ホークのサインをプレゼントすることにしました。カリフォルニアのオレンジカウンティで開催されたスケートボードの大会へ取材に行った時にもらったサインです。


オープニングセレモニーには、ネパールのチャンピオンやトップアスリートたちも集まってきてくれて、とても喜んでくれました。日本とネパールのスケートボードの交流ができればとても素敵だなと思いました。本当に考えられないような巡り合わせです。


法要の後でみんながスケートを見せてくれました。すごく上手でした。これからもっともっと上手になると思います。言上文には安全はもちろん、この場所から素晴らしいプロ選手が輩出されたり、多くの子どもたちの幸せが生まれることを言上させていただきました。


清行師もスケートを見せてくれました。このランプ、なかなか難しいと思います。素晴らしかったです。


今回のご奉公はオープニングが多いです。嬉しいことです。ありがとうございます。


We hereby conduct the Skaters park Nepal opening ceremony, in front of the sacred object of worship, the true identity of buddhas and all the other  beings and the supreme law, which is revealed in the Primordial Chapters of the Lotus Sutra.

May this place be safe and prosperous.

May this place will produce many professionals and bring happiness to many children.


Namu Myo Ho Ren Ge Kyo,,,,,

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