再び京都に向かっています。年に一度の京都組の住職御講。11月の週末は今日しか取れませんでした。
昨日は全日本仏教会の国際交流審議会。前期に引き続いて委員長を拝命してしまい、微力ながら何とか答申をまとめられるよう努力しています。各宗派を代表する国際感覚の豊かな、最前線に立って奮闘されている方々が集まっておられます。
白熱の議論、ピリピリする瞬間もあれば、建設的な議論や参考になる情報交換もあります。自国第一主義や民族主義の台頭する国では査証の取得も容易ではなく危険な場面も増えています。
気候危機や難民問題、ジェンダー平等も主要なテーマで、マウイ島で3つの仏教寺院が焼失したのは気候危機による直接的な被害ですし、世界中で頻発する戦争や紛争と、居場所を失った方々への支援、宗教界の抱えるジェンダー平等、様々なハラスメントについても切迫した問題として提議されています。
昨夜、20時過ぎに妙深寺へ戻り、今朝早く京都へ向かっています。
昨日、松本現薫師が京都国立博物館へ行き、宮川禎一学芸員様と来年の龍馬展について打ち合わせをしてくださいました。本当にありがたいです。
ありがとうございます。
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