涅槃堂から約2キロほど離れたところには、「荼毘塚」と呼ばれる遺蹟があります。この場所でブッダのご遺体は荼毘にふされたと伝えられ、直径45メートルのストゥーパ跡や寺院の遺蹟もあります。
本当に、この場所に立つと、ブッダが、そこで臥しておられるような気持ちになります。私にとっては、涅槃堂よりも、このストゥーパが、言いようもなくブッダ釈尊を感じる場所です。
最後に沐浴をされたヒラニャパティー川も、その側をゆっくりと流れています。
人は死ぬ。必ず死ぬ。どんなことをしても150年生きる人はいない。人は老いる。人は病む。そして人は死ぬ。 生ものだから死ねば腐る。だから埋めるか、土に返すか、燃やして灰にするか、動物に与えるか、する。世界には様々な葬送の仕方がある。 仏陀は火葬された。仏陀は分骨された。ガンジス川に...
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