2014年5月31日土曜日

婦人会錬成会ー。


今日は神奈川布教区の婦人会錬成会で講演をさせていただきました。

準備もギリギリまでかかり、申し訳ない次第です。

約300名もの方々にご参加いただきました。本当に、有難いです。

京都佛立ミュージアムで開催していた「宮沢賢治と法華経」について、分かり範囲のことをお話させていただきました。

もう、賢治からブラジルになって、さらにインドになって、またブラジルになっている時だから、頭の引き出しを入れ替えるのが大変で、弱りましたー。

しかし、やっぱり、自分にとって、自分のご信心にとって、宮沢賢治は欠かせないものであることを、痛感しました。

今から22年前、平成4年、1992年に書いていた日記に、はじめて賢治さんのことを書きました。

変な字。

丸い字。

生意気。

しかし、よかったです。

話をしながら、思うのは、やはり、何度お話しても、涙が出るということです。

百ぺん、どうにかなっても、助けにいくからね、待ってるからね、どこまでも、どこまでも、僕たち一緒に行こうね、と。

菩薩行の、原点ではないですか。

ほんたうの道だけ、分かっていただけたら、有難いことです。

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