2012年4月23日月曜日

『妙深寺報』 2012年4月号

今月の『妙深寺報』を読んでいると自然に涙が溢れてきます。

東日本大震災の一周忌慰霊法要についての記事。お彼岸での御法門を含めると12ページにもなりますが、あの日、遠く陸前高田まで行ってくださった約100名の方々の声が載せられているのです。できる限りの声を載せてくれた。どうか読んでみていただきたい。小さな文字が多くなっているけれど、読み進めると、
一人ひとりの「あの日」を知り、涙が流れてしまうのです。被災地の方々の気持ちを思いながら過ごした一年。その被災地を支援し続けた方々の声が詰まってる。

妙深寺の宝物はご信者さん一人ひとりだということを確信する内容でした。涙が溢れました。本当に、誇りと喜びです。

京都ではまた考えられないような恐ろしい事故が起きてしまいました。もう言葉がありません。なんということなのか。亡くなった方々の無念を思うとやりきれない。ご家族の哀しみも。本当に、申し訳ない。

妙深寺報、是非、お読みいただきたい。横浜妙深寺、京都長松寺で無料配布しています。もし、読んでみたいと思ってくださったのなら、お送りしますので教えてください。

ありがとうございます。

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