2025年2月5日水曜日

奇跡のような今






日本では寒参詣の最終日を迎えたことと思います。1ヶ月の寒参詣、日々のお参詣に、ご奉公に、お気張りいただき、本当に、ありがとうございました。


開門のお出迎え、厨房でのご供養当番、法城護持、ありがたいこと極まりないです。婦人会のご披露も新しい顔ぶれがズラッとご奉公くださり、新しい時代の生きたお寺を感じました。


スリランカでも朝参詣が終わりました。リョウちゃんが風邪をひいていて、ダスン君もちょっと風邪気味で、良潤師も少しだけアレルギーが出ているみたい。日本では再びコロナが大流行しているようですし、気をつけなくてはなりません。こうして元気にご奉公できていることは当たり前ではないと心します。


今日はウォルター・ペレラさんの誕生日ということで、朝のご供養を頂戴いたしました。スリランカの方々にとって僧侶に「ご供養をする」ことは最大のご奉公であり、喜びと思ってくださっています。朝、お昼、夜と、ご信者さんが手をあげてくださり、列をなして順番にご供養くださいます。ありがたいことです。昨夜はカルパのご供養を頂戴しました。


ペレラさんとお会いしたのは10年以上前だったと思います。きっとブログにも出ていると思いますが、軍人の彼には奥さんと3人の息子さんがいて、ご自宅までお助行に行き、ご家族みんなの前でご供養をいただきました。


いま、ご長男は結婚してシンガポール、次男さんはドクター、三男さんもシンガポールにいるとのこと。あの時はまだまだ小さかった子どもたちが立派に成長していて、それぞれに活躍していて、これほど嬉しいことはありません。


僕にとっては21年目のスリランカ。本当に、特別な国です。トライ&エラーも数え切れないほどありましたが、福岡御導師のご指導のもと、みんなで歩んできたご奉公。奇跡のような今です。


写真は今朝のリョウちゃんとウォルターと、21年前、2004年10月16日のスリランカでの写真です。


ありがとうございます。

0 件のコメント:

桜、ありがとう🙏

御教歌 楽しみは さかぬ間にあり 桜花 さけばちるてふ をしさかなしさ 今年の桜も、ありがとうございます。日本列島を桜色に染めながらゆっくりと北上してくれる桜。感謝というか、手を合わせたくなります。 陸前高田の一本桜、小岩井農場の一本桜、弘前城の桜、いつか桜前線を追いかけたい。...