いま

現地からの連絡では、茨城県や福島県には関東からの支援、宮城県や岩手県への支援は、距離は遠いが関西からがいいのではないかということでした。

ガソリンが枯渇し、路上に車が乗り捨てられている。消防車や救急車も動かなくなる可能性がある。

新潟から仙台にバスが出ており、妙深寺のご信者さんが利用して帰宅したとの報告をいただきました。こうしたラインが生きているなら、救援物資のセンターを被災地近くに設けるべきだと思うのですが。

いま、海岸線の被災地への道路も順次確保されつつあります。鉄道も懸命にルートが確保され、今夜救援物資の第一便が出るとのこと。仙台空港もヘリ4機が発着可能に。明日から花巻空港が開通。東北新幹線も一部開通。海からも、仙台塩釜港などが開港予定で、僅かですが最低限のインフラは復興しつつあります。

しかし、もし、運搬が可能ならば、原発近くで退避勧告を受けた地域で、県外に身寄りのない人や子どもたちなどを妙深寺に受け入れたいと思います。

いま、そのような状態です。