2011年3月16日水曜日

体内に取り込まない努力

被災地で被ばくが想定される避難民の方々のために、屋外に、臨時の放射線測定所が設けられている。検査官は防護服にマスク。しかし、避難民が普段着でマスクをしている人がほとんどいない。せめて、いち早く避難勧告が出された地域にマスクを送り、装着してもらえないのだろうか。

もちろん、現地にモノが無いのに「装着すべき」と言うだけでは意味がない。現在報告されている放射線量は、私が海外ご奉公のためのフライトで受ける放射線量よりも圧倒的に低い。しかし、大切なのは「体内に取り込まない」ということ。もし放射性物質が飛散しているとしたら体内に取り込まないための何らかの努力をしていただきたい。

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