出発前、本堂の前に行くと久しぶりに車が少なくて、境内が広々としていました。その境内を覆うように枝を伸ばした桜の木。見事な本化桜です。あと数週間すると、葉を落としてゆきます。春以外は見向きもされない桜。虫が付きやすく樹皮もゴツゴツしています。でも、夏の暑さ、冬の寒さが厳しければ厳しいほど、美しく、見事に咲くのだそうです。
人間も同じかな。見習いたいです。
この10年、サンマリノ共和国は私たちに貴重な機会を与えてくれました。その原点は裕子さんで、裕子さんが結んでくださったご縁はバチカンの教皇の心まで動かしました。 10年前、終戦70年を迎えるにあたり、私たちは「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」展を開催し、裕子さんから絶...
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