2018年4月17日火曜日

仙台市博物館「戊辰戦争150年展」








実は仙台妙護寺から仙台駅の出発時間まで、いつもの単独弾丸行動をしてしまいました。


前日に仙台市博物館で「戊辰戦争150年」の展示が始まっているというメールをいただき、どうしても訪ねたいと思ってしまったのです。


http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180414/0000882.html


青葉城城址でみんなと別れて、一人でタクシーに乗り仙台市博物館まで飛んで参りました。


なんと、入り口を見たら「戊辰戦争150年展」の看板がなく、別の企画展のタペストリー(涙)。


「手仕事の日本展」?


恐る恐る受付でご挨拶して事情を説明すると、すぐに学芸員の水野さまをご紹介くださいました。


水野学芸員はまさに「戊辰戦争150年展」の担当をされています。


京都佛立ミュージアムでの「維新外伝展」についてご説明させていただき、水野さまから「戊辰戦争150年展」の概要についてお聞きすることが出来ました。


長岡藩、会津藩、仙台藩など、奥羽列藩同盟の側から見た幕末と維新、その状況には「維新外伝展」に共通するアナザーストーリーが多くあり、深い洞察が必要です。


明治維新は称賛の対象ではなく未だ検証の対象であること。


現在は2ケースでの展示で、10月26日から12月9日まで仙台市博物館「戊辰戦争150年」展が開催されるそうです。


水野学芸員さまにお目にかかれて、本当にありがたかったです。


仙台市博物館、展示のスケールが違っていて、本当に立派で感動しました。


目的の一つでもあった支倉常長の特別展示も拝見しました。


彼は伊達政宗の命を受けて大海原を渡り、バチカンまでたどり着きました。


過酷なミッションをやり遂げて帰国したにもかかわらず、あまりにも不遇で不幸な余生を過ごしました。


本当に、宗教や信仰、立場は違っても、懸命に生きた彼を思うと涙が出ますー。


感動しながら展示を拝見していたら、すでに新幹線の出発25分前。


急いで飛び出して駅に向かい、ホームで皆さんとお会いしました。


すいません、いつもながら。


でも、ほんの1時間で、かけがえのない御縁をいただきました。


昨夜の長松寺のお総講、無事に奉修させていただきました。


たくさんのお参詣、ありがとうございます。


本山宥清寺の奥事務局長もお参詣くださり、これからのご奉公体制についてお話をさせていただくことが出来ました。


週末は本山宥清寺の門祖会、6月には長松寺の門祖会。


しっかりご奉公させていただきたいと思います。

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